超音波の音圧測定・音圧データの解析・評価(超音波の利用・応用技術)

超音波の音圧測定
どのような発振装置で
どのような超音波素子が
どのような構造で
超音波を発振し、
それが、どのように伝搬経路を
どのように伝搬して、
どのように対象物を
振動刺激するのか、と言うことを
対象物・装置・素子・経路・・・の
振動伝搬特性を考慮して
把握することが
超音波利用目的に対する
効果的な、測定・解析・評価技術である
測定の具体例
1:振動現象の安定性確認
長時間の測定による評価
(サンプリング時間 1ms:1秒/1ms=1kHz
解析最大周波数 1kHz/2= 500Hz)
注:不安定な振動モードの場合は対策が必要
2:最大発生振動周波数の確認
短時間の測定による評価
(サンプリング時間 1μs:1秒/1μs=1000kHz
解析最大周波数 1000kHz/2= 500kHz
サンプリング時間 0.1μs:1秒/0.1μs=10MHz
解析最大周波数 10MHz/2= 5MHz)
注:超音波は振動現象のため一定の範囲で変化が起きます
短時間の測定は、測定回数を多く行う必要があります


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