サイバーリンク、顔認証API 「FaceMe Platform」の新バージョン 6.4 をリリース、広域監視に応用可能な人物属性認識と人物再認識のAPIを追加

FaceMe Platform 6.4のアップデート
< 新API - 人物属性認識 (PAR) >
顔以外の外見情報からも人物の特徴を認識できる新たなAPI「人物属性認識 (PAR)」が追加されました。これにより、顔が映っていない、または顔認識が困難な場面においても、服装や所持品などの外見的特徴を活用した人物の特定が可能となります。
以下の情報を検出できます:
・年齢(大人/子ども)
・性別
・服装(長袖/半袖)
・服の色
・帽子やカバンの有無
< 新API - 人物再認識(Re-ID)>
同じく新たなAPI「人物再識別(Re-ID)」は、異なるカメラに映った人物を照合し、同一人物を特定する用途に使用可能な機能です。上述の人物属性認識(PAR)と組み合わせることで、あるカメラで検出された人物の外見情報をもとに、別のカメラ映像と照合し、移動先や時刻を特定・追跡できます。これにより、特にショッピングモール、駅など広域監視を効率的に運用することが可能となります。
活用例:
・年齢や服装情報をもとに、迷子の子どもの居場所を特定
・性別や所持品の情報から、不審者を追跡


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