【コストに優れた生分解性不織布】コンポストなどで生分解による処分が可能な、生分解性不織布の製造に最適な、生分解性プラスチックの量産を開始

VASUジャパンではこの度、様々な用途で使われている不織布に、生分解性能を持たせることが可能で、コストパフォーマンスに優れた生分解性プラスチックの、量産提供を開始いたしました。
この度の生分解性不織布に適したバイオプラスチックは、様々な用途で生分解性プラスチックの導入が可能となります。
市場では生分解性不織布はすでに流通していますが、多くの製品がPLA(ポリ乳酸)を主な原料としており、コスト面が導入のハードルとなっていましたが、VS-90-2-A10は導入のハードルを下げることを目的に開発されました。
日本国内のバイオプラスチックシェアは、圧倒的にバイオマスプラスチックが多い中、生分解性プラスチックの開発・製造を得意とするVASUグループとして、用途を限定せず、活路を広める事ができればと考えています。また、VS-90-2-A10は中国で特許出願中です。VS-90-2-A10は、熱可塑性樹脂を原料とした不織布の一貫生産を可能にする、高効率な製造方法であるスパンボンド方式に最適です。原料樹脂を溶融し、連続的に糸を紡いでそのままシート化することで、高い生産性と優れた製品性能の両立が可能です。

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