抽象代数モデルによる「超音波制技術」を開発
超音波システム研究所
抽象代数モデルによる「超音波制御技術」を開発
この技術は、これまでに開発した
液体・気体・固体(弾性体)に関する
超音波の相互作用を研究した
以下の技術の組み合わせにより実現しました
*複数の異なる周波数の振動子の「同時照射」技術
*間接容器の利用に関する「弾性波動」の応用技術
*振動子の固定方法による「定在波の制御」技術
*「超音波の非線形現象」を利用する技術
*時系列データのフィードバック解析による「超音波測定・解析」技術
*液循環に関する「ダイナミックシステム」の統計処理技術
*対象物の接合状態に合わせた、超音波溶着技術
・・・・
上記の技術を
超音波の抽象代数モデル(Monoid:モノイドの圏 注)
として整理・発展させています。
<注>:
基本的な超音波発振による現象全体をRing(環の圏)として、
キャビテーション・・による(発振周波数を主体とした)現象を
「アーベル群の圏」
加速度・音響流・・による(周波数の変化を主体とした)現象を
「Monoid(0元をもつ乗法の一元体)」
とするモデルを開発しました。
このニュースへのお問い合わせ
Webからお問い合わせこのニュースの詳細・お申し込み
詳細・お申し込み
関連資料
関連リンク
モノイドの圏
超音波(論理モデルに関する)研究開発資料
表面弾性波の利用技術
ジャグリング定理を応用した「超音波制御」方法