電線の最高許容温度(異常温度)が検出できる/温度検出センサの新製品

■温度検出センサの概要
1.電線に形状記憶合金を組合せ一体化した製品(70℃)です。但し、設定温度を電線の最高許容温度に対応した製品(70℃)です。
2.この最高許容温度は電線の絶縁物の絶縁耐力が急激に劣化する温度です。
3.電線(軟化)と形状記憶合金(復元)を利用して2線芯間が短絡(接触)することで、異常温度を検出し、信号とする。
4.電線の最高許容温度の検出は、電線の火災を伴う異常温度の検出です。
5.電線に温度検出センサを取付け、電線の過負荷電流による異常温度や電線の接続不良による異常温度を検出する。
6.電源(制御)機器、電気(負荷)機器の内部や外部に温度検出線を取付け、過負荷による機器の異常温度や機器不良による機器の異常温度を検出する。
7.例えば、電線や電源(制御)機器、電気(負荷)機器に於いて、火災を伴う異常温度が生じた時、電線や電源(制御)機器、電気(負荷)機器に取付けた各温度検出センサが異常温度を日常的に監視し、検出する。警報器などで異常温度の報知をする。
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電線(軟化)と形状記憶合金(復元)を組合せた一体型で2線間が短絡して温度検出信号とし、設定温度が電線の最高許容温度に対応した製品です。