超高断熱真空ガラス「スーパースペーシア(R)」の発売開始

日本板硝子株式会社(東京都港区、代表執行役社長兼CEO森 重樹)は、10月2日、超高断熱真空ガラス「スーパースペーシア(R)」の発売を開始しました。
真空ガラス「スペーシア(R)」は、日本板硝子が世界で初めて実用化に成功した高断熱窓ガラスです。2枚のガラスの間に0.2mmの真空層を閉じ込めることによって、一枚ガラスの約4倍、一般的な複層ガラスの約2倍の断熱性能を実現した製品で、 1997年10月発売以来、ご好評をいただき、そのラインナップを充実させてまいりました。
今回新発売の「スーパースペーシア(R)」は、その真空ガラス「スペーシア(R)」と比較して更に断熱性を約54%向上させるもので、わずか10.2mm厚で断熱材として使用されるグラスウール50mm厚と同等以上の断熱性能を実現しました。
【断熱性能向上技術】
「スーパースペーシア(R)」は、2枚のガラスの間の真空層を保持するマイクロスペーサーの間隔を20mmから28mmに拡大し、スペーサーによる熱伝導を半減させることにより断熱性能を向上させました。


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