Vol.177 「下水道」と「微生物」の関係とは?
下水道には、主なものとして、
・汚水管きょ(汚水のみが流れる)
・雨水管きょ(雨水のみが流れる)
・合流管きょ(汚水と雨水が混ざり合って流れる)
と3つの種類があり、それぞれの特性をもっています。でも、現実的には汚水管きょだけが設置されている分流区域では、雨水や地下水が流入しないよう対策が重要です。前述いたしました3種類以外には、真空式下水道というものもありますが、基本的には小規模なシステムであり、全体のシステムの一部として採用されています。
下水管きょ内の水質反応は、汚水中の浮遊物質、生物膜、堆積物、管きょ内気層および管きょ壁などによってさまざまに変化するようです。下水管きょ内反応は、都市環境に影響を与え、不快な臭気を発生させたりしています。処理場に流入したり、放流先の水質は、下水道管きょの中に流入したのではなく、下水道管きょ内反応の結果、変化した水質なのです。

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下水道管きょ内では従属栄養微生物が多く存在しています。従属栄養微生物(細菌)は、一般細菌よりも多数検出されるため、浄水処理による微生物除去や消毒効果の判断指標、また配水系統での細菌繁殖等による水質劣化の評価指標となっています。この微生物は下水中の構成物質を分解し反応させます。



