豆腐製造に近赤外分析を利用 ~株式会社マルツネ様の活用事例~
フォス・ジャパン株式会社
愛知県知立市にて豆腐製造・販売を手掛ける株式会社マルツネ様で、原料となる大豆と豆乳の成分確認に、FOSSの分析装置を導入いただきました。
【自然の農産物は、常に同じではない】
原料大豆のタンパク質、水分量を常に理解しておくことと考え、
非破壊で迅速に大豆の成分分析ができる近赤外測定装置Infratec NOVAを導入。豆腐の仕込み条件に反映されています。
【タンパク質と全固形を迅速に測定】
ミルコスキャンMarsは、生乳の迅速成分検査装置で、タンパク質、脂肪、全固形、無脂固形分等の検量線があり、これらを豆腐製造に使用する豆乳検査に応用しました。これにより、日々製造する豆乳のタンパク質、全固形分の量が明確になり、凝固剤投入前に最適なタンパク質量の確認が可能にしました。
[ 測定結果例 ]
豆乳A、タンパク=6.25% 全固形分=14.2%
豆乳B、タンパク=6.12% 全固形分=14.6%
■ 原料受入時の成分分析装置 Infratec/NOVA
■ 豆腐製造に重要な豆乳成分を分析 ミルコスキャンMars
■ 豆乳/生乳分析装置の上位機種 ミルコスキャンFT1
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