スマートフォン・ウェアラブル機器向け世界最小クラス「タクティルスイッチ」を開発~機器の小型化・薄型化、高機能化に貢献~

シチズン電子株式会社(本社:山梨県富士吉田市、社長:関口 金孝)は、スマートフォンやウェアラブル機器向けに、世界最小クラス※を実現した表面実装型のタクティルスイッチ(押すとクリック感のあるスイッチ)を開発。10月下旬よりサンプル出荷を開始し、2021年4月より量産出荷を予定しております。
※上面押しタイプのタクティルスイッチにおいて(2020年10月時点 当社調べ)
■主な特長
1.弊社従来品比 約20%のダウンサイジング(体積比)、世界最小クラスの小型化を実現
スイッチを構成する部品の加工精度の向上と、組み立て精度の向上により更なる小型化を実現。
新製品LS165 横2.6mm × 縦1.4mm × 高さ0.55mm
従来品LS160 横2.8mm × 縦1.6mm × 高さ0.55mm
2.高い防塵・防水性
バネ接点部を密封構造にすることにより、高い防塵・防水性(IP67相当)を確保。
3.側面からの力に強い構造
アクチュエータを製品内に内蔵することにより、側面からの外力に対する強度向上を実現。
◎詳しくは弊社HPをご覧頂くか、お問い合わせ下さい。


このニュースへのお問い合わせ
Webからお問い合わせこのニュースの詳細・お申し込み
詳細・お申し込み
関連資料
関連リンク
シチズン電子では1989年からスイッチの製造に着手し、独自の精密加工技術により小型・薄型を実現し、現在ではスマートフォンの電源や音量調整に使用するタクティルスイッチで世界トップクラスのシェアを獲得しています。