回転ブラシを搭載した接触式のクリーナーです。静電気除去+エアーブロー+集塵除去機能を標準装備!
ロータークリーンは、主にロールtoロール搬送工程、コンベヤ搬送工程で、表面がフラットな基材を回転ブラシで接触してクリーニングするドライクリーナーです。 主に静電気でくっついたゴミやホコリ、微小な金属系異物・樹脂カス・繊維クズ・毛髪の他、とれにくい固着した異物を回転ブラシの物理的な力で集塵除去します。 ロータークリーンは、静電気除去バー+エアーブロー用フラットジェットノズル+集塵除去機能に加え、回転ブラシを装備しています。 静電気除去バーは、イオンを放射して高速パルスエアーブローに乗せて静電気を帯びた製品へ叩きつけ、静電気でくっついたゴミやホコリを表面から 吸引除去します。そして、異物は別置きの集塵機にセットしたフィルターで捕集します。ゴミやホコリを作業環境にまき散らさないクリーンな集塵システムです。
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基本情報
<5つの運転モード> 光学系フィルムやガラス基板・パネルのように、基材を極力ダメージレスでクリーニングしたい場合や、固着異物を回転ブラシの強い力で除去したい場合などがあります。ロータークリーンは、用途に応じて運転条件を最適化できるよう、5つの運転モードがあります。 ◆ソフトモード 基材へのダメージを最も抑えて異物を除去します。 ◆マイルドモード 基材へのダメージを抑えて異物を除去します。フィルム・電極・ガラス等の用途は、ソフトモードまたはマイルドモードから条件を絞っていきます。 ◆ハードモード ブラシの物理的な力で固着異物を除去します。 ◆アグレッシブモード 最も強いブラシを使って物理的な力で固着異物を除去します。鋼板のクリーニングのような、表面へのダメージより異物除去能力を重視する用途のモードです。 ◆コンダクティブモード 導電性ブラシを装着してブラシの電気を逃がしながらクリーニングします。 5つの運転モードで、それぞれブラシ回転数・押込み量のパラメーターを調整できます。
価格情報
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納期
用途/実績例
<ロールtoロール> ◆電極製造工程で電極・極板クリーナーとして運用 ◆フィルム製造工程でドライクリーナーとして運用 ◆紙の加工工程でクリーニング ◆薄い鋼板をクリーニング <コンベヤ搬送・自動機> ◆フラット基板クリーナーとして運用 ◆自動機の中で運用 ◆ガラス製造工程で運用 ◆シート製造工程で運用 ◆箔バリ除去クリーナーとして運用 <ベルトコンベヤのクリーニング>
ラインアップ(2)
型番 | 概要 |
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ロータークリーン60 | ロータークリーンシリーズの代表的なモデル。ブラシ回転用のモーターがヘッドの外に設置されているユニークなデザイン。ブラシの高さは微調整できます。静電気除去バー2本を搭載。ブラシ径は60mm 処理幅は200mm~1000mmまで。吸引チャンネルの数は処理幅によります。 |
ロータークリーン100 | ロータークリーン60と比べブラシ径が100mmと大きく吸引口径も80mmと大きくなっています。処理幅は300mm~2,000mmまで。 |
カタログ(2)
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