ON-OFFではなく、自由に開度を決められる、高精度な制御が可能な電磁弁(ソレノイドバルブ)
比例電磁弁(Solenoid Control Valve)は、高精度な制御が出来ない汎用的なオンオフ弁ではなく、任意の開度をとることのできる電磁弁です。 例えば、オンオフ電磁弁で圧力制御をするならば、下記のように電磁弁を動かす必要があります。 ・流体圧力が設定圧力を超える:オンオフ電磁弁を閉 ・流体圧力が設定圧力より下がる:オンオフ電磁弁を開 これでは、設定圧力に幅があり、その間で圧力を制御できますが、1点の圧力を制御することはできません。 ですが、比例電磁弁を圧力計と組合せれば、圧力コントロールループが完成し、精度の高い圧力制御が可能になります。 また、流量計と組合せれば流量制御弁に、温度計と組合せれば温度制御弁に と、各種センサと組合せるだけで、容易にローカル制御が可能です。
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基本情報
<関連製品> Type8605比例電磁弁用コントローラ Type8611eCONTROL (制御機能内蔵コントローラ)
価格情報
- 数量によって価格が変動しますので、お気軽にお問い合わせください。
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
用途/実績例
<アプリケーション例> ・冷却装置(チラー)の温度制御 ・燃料電池のガス流量制御 ・分析装置(ガスクロ、FIDなど) ・気体の成分調整(各気体の流量制御) などなど... その他、幅広いアプリケーションでお使いいただい ております。
企業情報
1946年に南ドイツにて創業したビュルケルトは、老舗流体制御機器メーカーとして、70余年、様々なご用途に応じたバルブ/電磁弁/センサ・マスフローコントローラなどを製造して参りました。 現在では、ドイツ/フランスに5ヶ所の工場を持ち、世界37ヶ国に営業拠点を持つ、グローバル企業に成長致しました。 私どもビュルケルトジャパンも設立25年を迎え、日本の規格や習慣に合わせた製品をラインナップしております。 近年は多くの生産現場でIoT導入が話題に上がっており、効率化やコスト削減に加えIoT活用を見据えた予防保全、スマート化の話題に事欠きません。 ビュルケルトでは、プロセスオートメーション向けのIоT機器で自動調節を簡単に実現するソリューションをご提供します。 様々な通信形式に対応し、現場の役に立つIoT化を実現します。 調量弁やセンサ等の単体の提供だけではなく、システム提案まで幅広いソリューションを提供していますので、ぜひご相談ください。