より革新的かつ、実用的な技術への育成
革新技術開発研究事業は、次代の産業の未来を切り拓くとともに、21世紀の新たな発展基盤を築く革新性の高い独創的な技術開発に関する研究を、民間企業から幅広く募り、優秀な提案に対して研究を委託し、より革新的かつ実用的な技術への育成を図る事業です。 平成15年度まで「独創的革新技術開発研究提案公募制度」として文部科学省により実施されてきた制度を、総合科学技術会議の示した競争的資金制度の独立した配分機関(Funding Agency)への移管の方針に従い、平成16年度新規課題分からJSTに移管し、実施しています。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【特徴】 ○本事業は、民間等に埋もれた技術シーズを育成し、新産業の創出を促すなど、成果の社会・経済への還元に資することを趣旨としています。したがって、以下の要件を全て満たす必要があります。 ○技術開発に関する研究の内容が、我が国の直面する課題(経済の活性化に加え、安全・安心で心豊かな社会の構築など)の解決にとって、実用的な意義が大きいものであり、かつ、国民生活・産業への波及効果が具体的に想定されること。 ○本事業は、産学連携の下、研究を推進しますので大学等研究者(協力研究者)の参加が必須です。 (大学等とは、国公私立大学、大学共同利用機関、高等専門学校、国立試験研究機関、公立試験研究機関、研究を行っている特殊法人・独立行政法人・公益法人を表します。) ●その他機能や詳細については、お問い合わせください。
価格情報
****** お気軽にお問い合わせください
納期
※お気軽にお問い合わせください
用途/実績例
【用途】 ○革新性の高い独創的な技術開発に関する研究 ●その他機能や詳細については、お問い合わせください。
企業情報
JSTの主要な事業であるファンディング(競争的研究資金の配分)については、事業仕分けを通じて科学技術戦略の策定方式そのものが根本的に見直された結果、「戦略目標の達成」に資するという位置づけが改めてはっきりしました。 日本の科学技術研究に関するファンディングには、主に独立行政法人日本学術振興会の科研費(科学研究費補助金)とJSTの戦略的創造研究推進事業という2本の柱があります。どちらも文部科学省の管轄ですが、科研費が研究者の自由な発想に基づく研究を支援するボトムアップ型なのに対して、JSTのファンディングは、社会や産業のニーズに対応して、国家戦略上重要な分野において、具体的な戦略目標の達成につながる研究を支援するトップダウン型です。 戦略目標の達成には、個々の研究者に自由に研究してもらうのではなく、目標を達成するための研究領域を設定し、最適な研究総括を選び、研究者を募集、採択し、研究を推進していく、領域の運営が重要だと認識しています。