最果ての島を探索して環境劣化の影響を明らかにする調査
この最果てのポリネシアの島に点々と立ち並ぶ石の巨大なトルソー(モアイ)は、何世紀にもわたって探検家たちを困惑させてきました。 まるで何かを待っているかのように広大な海に顔を向けたこれらの像は、消え去った文明の沈黙の証言者です。 しかし、これらの巨大な頭像のほかにも昔を物語るものがあるのです。17世紀にここでどのような勢力が政治的あるいは宗教的な壊滅的革命を引き起こしたのかを明らかにすべく、ボランティアは島の過去を調査する機会を得ます。17世紀以前には、イースター島の人々は革新的な農耕技術でこの荒涼とした島を耕し、千年にもわたって平和と繁栄を享受していました。 ボランティアは地元の考古学者のソニア・ハオア氏とクリス・スティーブンソン博士に協力し、現代への教訓が眠る先史時代の集落跡で測量と発掘を行います。
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基本情報
【ボランティアの役割】 ○調査チームは別世界のような景観の草原と温暖な海風が吹くイースター島の西側および北側の海岸を調査します。 ○調査地では先史時代の住居、土製の炉、庭、ニワトリ小屋、畑などの調査を手伝います。 ○住居跡の概観を調べ、耕作技術の進化を記録するために庭を試掘します。 ○遺休みの日には、近くには岩面彫刻もあって調査チームの1人が“巨大考古学遺跡”と名付けた場所、数々の洞窟、儀式開催場の跡などのそぞろ歩きが楽しめます。 ○ 人里離れた海岸での水浴びや、岩だらけの岬の乗馬も、この魅惑的な島の観光オプションです。 ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをご覧ください
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誕生以来、世界中で熱狂的なアースウォッチ・ファンが生まれています。その最大の理由は、特別な技術を持たない一般市民が自発的に野外調査に参加し、世界一流の科学者の手ほどきを受けながら作業を行い、「地球のいま」を体感できるという点です。いわば、最前線の科学(野外調査)の現場と一般市民をつなぐ、世界最大の組織なのです。 アースウォッチの最大の目的は、「科学の目」で地球の変化を調査・記録し、持続可能な未来のために必要な「知の基盤」を作ることにあります。いかなる思想、主義、主張などの強制、押し付けも行いません。科学的データをもとに、将来にわたる人類の課題を公正な立場で発信・提言します。 アースウォッチ・ジャパンは日本国内において人類共通の問題解決に当たるべく、日本のニーズや現状に沿って、最も効果的な方法で、日本の科学者の野外調査を支援しています。その調査へボランティアを動員するとともに、国際協力活動として海外プロジェクトへのボランティア派遣も行っています。