デザインは3パターン。お好きな色柄でお好きなデザインを。ソファなどのアクセントにも。
熟練した職人が、一枚一枚丁寧に手作りで仕立てる京座布団には三つの大きな特色があります。 一つ目は、 座布団の中央に施されているとじです。京座布団以外の座布団はほとんど十字とじになっていますが、京座布団は写真のような「三方とじ」になっています。 その由来や起源は定かではありませんが、お客様に座布団を出す際に前とうしろを間違えて失礼にならないよう京座布団の三方とじは、とじの一方が座布団の前を指しているとも言われています ニつ目は、 京座布団は、裏面は平らで表面はカマボコの様に中央が盛り上がっていることです。 これには、中央の体重がかかる部分はわたを多めに入れ、ヘタリにくくするという伝統の技が施されています。 三つ目は、 座布団の四角に施されている房にあります。 京座布団の房は、座布団の角のわたをつかむ様に施されています。これは、座布団の角からわたが抜けにくくするという伝統の技で、角房(すみふさ)を単なる装飾として施している最近の座布団とは趣を異にしています。
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基本情報
【特徴】 ○サイズ:φ50cm ○詰め物:綿70%・ポリスエステル30% 約0.6kg ○側地:綿100% ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをご覧ください。
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高岡屋の理念 日本の古都・京都の伝統工芸の起源は、おおむね平安時代(約1200年前)といわれ、宮廷に住む人たちの衣装や日用品を作ったことが始まりとされています。 京都では、こうした伝統工芸の仕事に由来する地名が今でも数多く残されているほど、職人が活躍し、職人文化を育んできました。また京都の伝統工芸は、日本特有の社寺の文化や、茶の湯の文化の育成にも大きな役割をになってきました。 こうした京都の土壌は、1200年の間、手仕事に生きる人々やそれを誇りとする京都人を育んできました。その京都で創業以来90年、「高岡」は、手作りの座布団を通じて京都の人々の暮らしに深く関わって参りました。 今、21世紀を迎え、日本人の暮らしも、これまでの西欧的ライフスタイル主体の暮らしから、私達にとって、本当に快適で、感性豊かなライフスタイルとはどのようなものかが、見直されつつあります。こうした流れと共に、「洛中高岡屋」ブランドは、「新たなる和~モダン和~」のスタイルを、日本の、京都の伝統と技術と共にご提案してゆきたいと考えています。