マイクロ波を発生させる電子デバイスには、マグネトロン、クライストロン、ジャイロトロン等、いろいろなものがあります。
型 式: UM-3000HB×2 電源方式: ACトランス方式 マグネトロン: 2M252(ミクロ電子仕様) 発振周波数: 2455MHz±15MHz マイクロ波出力: 0.1~3kW(1台当たり) 適合導波管: WRJ-2相当(フランジ:BRJ-2相当) 冷却方法: 水冷式
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基本情報
【特徴】 ○寸法 電源部: 700(W)×530(D)×1400(H) 発振部: 290(W)×411(D)×334(H) (1台当たり) ○重量 電源部: 約350kg 発振部: 約18kg (1台当たり) ○電源: 3φAC200V 50/60Hz 33A ●詳しくはお問い合わせください。
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企業情報
食品分野のマイクロ波加熱の歴史は1945年米国Raytheon社スペンサ博士の「マイクロ波による調理方法の発明」に始まります。これは開発中のレーダー用マグネトロンの試験中にポケットのキャンディバーが溶けたことをヒントにした発明であったと言います。そして、1947年に世界で初の業務用電子レンジを「レーダーレンジ」という名称でRaytheon社が発表しています。これが歴史的な第一歩で、以来、ゴム工業、食品工業、セラミック工業等、いろいろな分野でマイクロ波電力応用装置が活躍しています。最近では化学薬品合成時間短縮効果や金属粉末昇温効果等が学会で話題になっており、新しい分野への応用が期待されています。マイクロ波電力応用の歴史はまだ浅く、まさに新しい、無限の可能性を持っています。