★個別化医療が今後の医薬品業界の構造を変えていく破壊的イノベーションであることを提示!
講 師 ファーマ・マーケティング・コンサルタント 井上 良一 氏 対 象 個別化医療・オーファンドラッグに興味のある担当者など 会 場 川崎市産業振興会館 第1研修室 【神奈川・川崎】JR・京急「川崎駅」下車徒歩 5~6 分 日 時 平成23年4月26日(火) 13:00-16:00 定 員 30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
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基本情報
【講座の課題と狙い】 日本を含む世界の医薬品産業は大きな構造的変化の時代を迎えている。 過去の医薬品市場の成長をリードしてきた生活習慣病用薬など大型低分子薬は次々と特許切れを迎え、後発品に置き換わり、大幅売上減となっている。しかし、疾病構造の変化や新しいアンメット・メディカル・ニーズの台頭により、がんや自己免系疾患を中心に抗体医薬や分子標的薬などは急成長を遂げている。これらの薬剤は個人の遺伝子情報によって治療法が異なる「個別化医療」であり、診断薬と医薬品がセットになっている。この個別化医療は今後の医薬品業界の構造を変えていく破壊的イノベーションであることを提示したい。さらに重要な成長分野は「希少・難治性疾患」ではある。これらの疾患薬の開発は各国の「オーファンドラッグ制度」よって奨励されているが、従来は「患者が少なく、売れない、特殊な会社の扱い品」と見なされていたが、最近はノバルティス、GSK、ファイザー、サノフィ・アベンティスなど欧米メガファーマが本分野に勢いよく参入し始めた。 このような状況の中で日本の大手4社・准大手や中堅企業に果たして生き残り戦略はあるのか。生き残り戦略は実行可能なのかなど論じる。
価格情報
46200
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
1.世界の医薬品産業オーバービュー 2.2010年FDA承認新薬状況 3.2015年に向けての世界の医薬品市場予測 4.終焉を迎える生活習慣病用薬 5.抗体・分子標的薬の急成長 6.個別化医療とその事例 7.個別化医療を可能ならしめている3大要因 8.破壊的イノベーションとしての個別化医療 9.オーファンドラッグの制度と承認状況 10.オーファンドラッグの売上 11.希少疾患の疫学 12.希少疾患領域への欧米メガファーマの参入 13.オーファンドラッグのビジネスモデル 14.世界の医薬品企業の経営戦略分類 15.日本大手4社・準大手医薬品企業の生き残り戦略 16.日本中堅医薬品企業の生き残り戦略 17.Q&A
企業情報
弊社は、化学、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために、「セミナー企画」に始まった事業領域を「講師派遣」「出版企画」「技術コンサルタント派遣」「動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサルティング」といった様々な事業形態(新事業)に展開することで、ここまで企業を発展させ、新たな市場を開拓してきました。AndTechはこれからも、クライアントの声に耳を傾け、クライアントが望む事業領域・市場に進出して、共に悩み、共に考え、共に道を切り拓く企業として、クライアントに愛される意味を見失わないことをお約束いたします。