土地改良「ため池整備」に準拠した均一型、傾斜型、表面遮水の安定計算システム。堤体部の形状寸法、水位の入力で浸潤線を自動計算表示。
土地改良「ため池整備」に準拠し、ため池およびフィルダムの堤体の安定計算を行います。座標入力手法によらず堤体の形状寸法を入力することにより座標値を自動生成します。また、基礎地盤線(10層)や堤体改修時の旧堤体部の形状については、座標値の入力指定も可能。堤体内部の浸潤線については自動計算を行い修正も可能。設計ケース(水位急降下時等)がデフォルト設定されており、迅速な計算実行が可能です。計算書は、Word出力も可能です。
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基本情報
○堤体形状は、提体工法およびドレーンタイプを選択し、安定計算に必要な座標値を自動生成。 ○基礎地盤は、層厚か座標入力により最大10層まで設定が可能。 ○旧提体部については、座標入力で提体部のゾーン設定が可能。 ○円弧滑り面に対し、引張りき裂、ネバーカットの設定が可能。 ○水位の入力により浸潤線座標値を自動計算表示、任意に修正も可能。また、Excel等で作成した浸潤線座標値の読込みも可能。 ○表面遮水型の浸潤線算出は、4タイプ(・浸潤線を考慮しない・傾斜遮水型として計算・均一型として計算・その他)から選択。 ○堤体面に任意荷重として等分布荷重や集中荷重の設定が可能。 ○安定解析の検討4ケース(完成直後・常時満水位・設計洪水位・水位急降下時)をデフォルト設定、水位を入力して計算。 ○円弧解析メッシュの指定は、座標設定や半径指定による指定が可能。 ○結果一覧表で最小安全率の位置を確認、指定安全率の検索も可能。 ○任意の座標位置と提体面に対して、試行計算機能で単独計算が可能。 ○計算書、断面図はプレビュー画面で確認後、印刷可能。また、Word、DXF出力も可能。
価格情報
¥198.000(HASP方式+税込)
価格帯
10万円 ~ 50万円
納期
2・3日
用途/実績例
規格・仕様 土地改良事業計画設計基準 設計「ダム編」(平成15年4月) 土地改良事業設計指針「ため池整備」(平成27年5月)
企業情報
弊社開発商品は、「営業事業部」「開発事業部」 「設計事業部」を協賛企業が結集し、また培った実績を踏まえ、新たなオリジナリティのある土木設計ソフトウェアの開発を手がけています。どんなにシステム化された世の中でも、作るのは人であり、使うのも人、人と人とのコミュニケーションから生まれるものが大事をモットーとしています。