★ノイズ対策として使用が増加の一途をたどる電波吸収・遮蔽材の基礎! ★電波吸収・遮蔽体の特性(周波数)や測定・評価技術を学ぶ!
講 師 第1部 防衛大学校 教授 山本 孝 氏 第2部 東京都市大学 教授 岡野 好伸 氏 第3部 三菱製紙株式会社 部長研究員 小林 和久 氏 対 象 電波吸収体・遮蔽材料、また電磁波シールドの応用事例に関心のある研究者・担当者など 会 場 東京中央区立産業会館 4F 第2集会室 【東京・中央区】都営浅草線・東日本橋駅より徒歩4分など 日 時 平成23年6月29日(水) 10:30-16:00 定 員 30名 ※お申込みが殺到する恐れがあります、お早めにお申し込みください。 聴講料 1社2名まで54,600円(税込、昼食付、テキスト費用を含む) ※6月15日までにお申込いただいたTech-Zone会員は早期割引価格⇒49,350円(1社2名まで) ◆早期割引にてお申込する際は人数登録で“1名(早割)”または”2名(早割)”をご選択ください ◆早期割引価格からのポイント割引は適用外の価格となります。ポイント割引サービスをご利用される際は通常価格からの申込みでのみ適用されます ◆同一法人より追加でお申込みの場合、1名につき12,600円加算
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基本情報
近年、携帯電話をはじめとする無線技術は急速に発展し、情報量の増大、高速通信を実現するため、使用する周波数もマイクロ波帯へと高い周波数の利用が増大している。これらの高周波領域を用いたアプリケーションは、自動改札、携帯電話、無線LAN、ETC、ITS、無線ICタグ等があり、様々な分野で実用化され始めている。これらに伴い、空間への電磁波の放射が増大し、電子機器への障害、電波干渉(EMC,EMI)が懸念されている。このため、電磁波環境の改善が求められ、使用するアプリケーションの周波数に合わせた電波吸収体が求められている。本講座は、これらの応用に使用される電波吸収体を材料面から解説する。 また、三菱製紙の有する特殊銀塩写真技術を応用した高精細導電性銀パタン形成と、それを応用した存在のわかりにくい極細線メッシュからなる透明EMIシールドフィルム、およびその性能を紹介する。さらに銀メッシュからなるアンテナパタンの導電性を制御し、EMIメッシュと積層したDSRC用途の透明電波吸収体を紹介する。最後にこれらの商品技術を活かした開発中の透明EMIシールドフィルムを紹介する。
価格情報
S10611
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
第1部 電波吸収体・電波遮蔽体の材料と電波吸収体・遮蔽体特性評価 講師:防衛大学校 教授 山本 孝 氏 1.電波吸収体の歴史 2.電波吸収体の特性評価 3.電波吸収体材料 4.電波吸収体の特性評価 5. 無線LAN電波吸収体の評価 第2部 電波吸収・遮蔽体の基礎と透明・薄型化技術 東京都市大学 教授 岡野 好伸 氏 1.電波吸収体の役割 2.周波数選択型電波吸収体の理論 3.RFIDシステム用電波吸収体の薄型化・多周波化技術 4.設計と構成 5. 電波吸収量測定法 第3部 透明電磁波シールド材・透明電波吸収体の開発 講師:三菱製紙株式会社 京都R&Dセンター 部長研究員 小林 和久 氏 1.ハロゲン化銀拡散転写反転現像法による導電性銀パタンの形成 2.金属メッシュによる電磁波シールド 3.プラズマディスプレイパネル前面フィルターへの応用 4.DSRC用透明電波吸収体の開発 4-3. ポリカーボネート基材の感光材料の開発 4-4. 透明電波吸収体に求められる仕様と改善 5.特殊用途のシールド材の開発
企業情報
弊社は、化学、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために、「セミナー企画」に始まった事業領域を「講師派遣」「出版企画」「技術コンサルタント派遣」「動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサルティング」といった様々な事業形態(新事業)に展開することで、ここまで企業を発展させ、新たな市場を開拓してきました。AndTechはこれからも、クライアントの声に耳を傾け、クライアントが望む事業領域・市場に進出して、共に悩み、共に考え、共に道を切り拓く企業として、クライアントに愛される意味を見失わないことをお約束いたします。