切れ味と強度を兼ね備えた高能率加工用工具
1.強度に優れたチップ形状。チップ強度最大68%アップ(当社従来品比)。2.重切削用型番には信頼性の高いダブルクランプ方式を採用。3.ポジ刃形の採用で、切削抵抗を21%ダウン(当社従来品比)。4.モジュラーヘッドタイプは、オール超硬シャンクアーバ「頑固一徹」との組合せで多彩なバリエーション。
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基本情報
1.強度に優れたチップ形状。1)チップ厚みを厚くする事により、チップ強度を当社従来品比最大68%アップ。2)チップは標準タイプ(ブレーカなし)、難削材用(ブレーカ付)、アルミ用(ブレーカ付)をラインナップ。難削材用はステンレス鋼専用ホーニングとチタン・インコネル専用ホーニングの2タイプを用意。 2.耐熱性に優れた強靭性鋼+GN処理による「G-Body」を採用。本体剛性の向上によりチップへの負荷も軽減され、チップ加工寿命もアップ。さらに、切りくずの溶着、錆の発生が抑制される。 3.ポジ刃形の採用で、当社従来品比切削抵抗を21%ダウン。 4.重切削用形番には信頼性の高いダブルクランプ方式を採用。 5.本体はボアタイプ他、モジュラーヘッドタイプもラインナップ。オール超硬シャンクアーバ「頑固一徹」との組合せで多彩なバリエーションが選択可能。
価格情報
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納期
用途/実績例
鋳鉄・一般鋼から難削材まで対応可能な高能率加工用工具。金型業界のみならず、航空機産業も視野に入れたラインナップを展開。
ラインアップ(4)
型番 | 概要 |
---|---|
HDM形 | カッタ |
RDMW形 | 標準タイプチップ(ブレーカなし)。 |
RD※T形 | 難削材用チップ(ブレーカ付)。ステンレス鋼専用ホーニングとチタン・インコネル専用ホーニングの2タイプを用意 |
RDGT-AL形 | アルミ用チップ(ブレーカ付)。 |
カタログ(1)
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当社は1938年の創業より、産業における超硬合金の役割に可能性を見出し、独立独歩で超硬工具の革新と加工の進化を拓いてきました。超硬合金製造で培った粉末冶金技術を基盤に現在では一般的なサーメットチップの世界初の実用化、切削工具では渦巻き形切れ刃によるボールエンドミルおよびドリルの開発、切れ刃にねじれを持たせたエンドミルの開発など革新的な技術を次々と市場に投入いたしました。近年にも、ダイヤ・超硬一体焼結製品、異形ギヤ成形金型の超硬化、省レアメタル合金の工具素材など、各分野において独創性の高い新技術を世に生み出し、世界中に販売しております。当社では素材・製品の開発に加え、原料粉末の調製から一貫して社内生産を行っており、安定した高品質の製品を保証できることが、お客様から信頼をいただいているものと確信しております。世の中にある製品で今日、切削加工や塑性加工など機械加工を経ないものはほとんどありません。先端科学の領域でも、その実用化・工業化にあたっては、加工技術の進歩が不可欠です。世界的な競争の時代にあって、当社は習慣にとらわれず新分野に挑戦し、「経営は創造」・「独創性豊かな技術開発」を理念に世界に貢献してまいります。