迷光、散乱光を紫外、可視、赤外にわたって99%以上除去、吸収いたします(波長依存あり)。
アクター社は紫外、可視、赤外光波長帯で99%以上の光吸収を実現する真空成膜技術を開発いたしました。本技術により、実質的にどんな基板材料にも光吸収膜の成膜が可能となり、プロジェクター、顕微鏡、分光装置、レーザー加工機、赤外線検知素子など様々な光学製品の迷光(散乱光)を除去できます。 また、表面構造をナノスケールで制御することで、太陽熱吸収に最適化されたスペクトル特性と耐熱性を併せ持つ理想的な太陽熱選択吸収材の開発にも成功しました。また輻射熱の吸収にも大変優れており、画期的な輻射熱吸収膜として、様々な熱環境下で利用されております。環境に優しい技術で、光、電気、宇宙、エネルギ―など幅広い分野の企業で使用されています。
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基本情報
光吸収膜(Acktar Black アクターブラック): 紫外、可視、赤外光波長帯で99%以上の光吸収を実現(波長依存あり) クラス1クリーンルームに適合 どんな材料にも光吸収膜の成膜が可能 どんな形状へも迷光除去膜の成膜が可能 高い耐熱性 -269~350℃(宇宙環境使用可能) 高い耐候性 耐湿度、耐塩性など 低アウトガス(真空環境下の使用可能) 耐振動特性
価格帯
納期
用途/実績例
プロジェクター内の迷光除去・吸収 顕微鏡内の迷光除去・吸収 分光装置内の迷光除去・吸収 レーザー加工機のダンパーとして 赤外検知素子の光吸収膜製造(半導体微細加工技術) 黒体としての利用 クリーンルーム内の微粒子可視化システムの迷光除去膜 測光センサの遮光膜
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Acktar(アクター)について: アクター社はナノテクノロジー分野の会社として1994年に創設されました。イスラエルのキリヤガットに本社を設置し、ドイツと日本(アクタージャパン)に子会社を持っています。 アクター社は、独自の真空蒸着法に基づいて高機能・光吸収膜を製造しております。アクター社の光吸収膜は、実質的にどんな基板材料にも蒸着可能で、紫外、可視、赤外光で99%の光を吸収するものです(波長依存あり)。 またアクター社の光吸収膜は環境に優しく、世界中の様々な企業で使用されています。