★粘着メカニズム、接着力向上方法、粘着特性評価・・・ ★粘着テープの基礎を正確に理解する
講 師 コンサルタント 浦濱 圭彬 氏 対 象 粘着剤・粘着テープを基礎から学びたい方 会 場 守口市市民会館(さつきホールもりぐち)B1F 1号室 【大阪・守口市】京阪守口市駅より北へ徒歩約5分、地下鉄谷町線守口駅より4番出口西へ徒歩約1分 日 時 平成23年8月25日(木) 13:00-16:30 定 員 30名 ※お申込みが殺到する恐れがあります、お早めにお申し込みください。 聴講料 【早期割引価格】1社2名まで46,200円(税込、テキスト費用を含む) ※但し8月11日までにお申込いただいたTech-Zone会員に限る。会員登録は無料 ※8月11日を過ぎると【定価】1社2名まで49,350円(税込、テキスト費用を含む) となります ◆早期割引にてお申込する際は人数登録で“1名(早割)”または”2名(早割)”をご選択ください ◆早期割引価格からのポイント割引は適用外の価格となります。ポイント割引サービスをご利用される際は通常価格からの申込みでのみ適用されます ◆同一法人より3名でお申込みの場合、69,300円
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基本情報
粘着テープは使いやすさから広く使われているが、さらに近年非常に高性能な粘着テープが上市された。それに伴いユーザーも粘着テープを高性能で多機能な素材とみなすようになってきた。粘着テープメーカーは、この市場変化に対応して粘着テープに新たな機能を付与し、接着剤では置き換えることのできない独自の商品群を作り上げてきた。それぞれが粘着テープのユーザーとして大きな市場を形成している。粘着テープメーカーが自らの努力により新たな市場を創造して行ったのである。粘着テープ工業は成熟産業などではない。今まさに技術成長の真只中にいるのである。研究開発者、特に若手技術者は粘着テープの基礎を正確に理解し、速やかに吸収すると共に、技術力を高め急成長分野に特有の熾烈な技術競争に勝ち抜く使命を負わされている。本講座では、接着剤に比較しての粘着剤・粘着テープの機能について述べ、その機能を発現するための寄与因子についてまとめる。このことにより、粘着剤特性の設計のための一助とし、またユーザーでの部材設計の指針としたい。
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
1.接着から粘着へ 接着と粘着 粘着テープの特徴 粘着テープ機能の拡大 粘着テープに何を求めるか 2.粘着テープの接着発現機構 Dry Adhesion・・・なぜ固体が接着するのか 界面結合力はどれくらいか 剥離エネルギーと界面の相互作用エネルギー 接着剤のバルク、界面の機能 2522原子からなる金面に対するアクリルポリマーの付着安定構造 剥離エネルギーと界面の相互作用エネルギー 銅(結晶)表面/ポリイミド界面接着 エネルギー計算結果 接着剤モノマー/被着体間の相互作用の大きさ その界面結合力を拡大するには・・・バルクの役割 被着体から見た接着への寄与因子 粘着力変化の模式図 応力-歪曲線 バルクと界面の役割 3.タック(接着力上昇性) プローブタック - 表面粗さ タックの発現 タックの上昇 粘着剤厚さの影響 4.まとめ 粘着力への各層の寄与 粘着テープの高性能化 バルクと界面
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弊社は、化学、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために、「セミナー企画」に始まった事業領域を「講師派遣」「出版企画」「技術コンサルタント派遣」「動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサルティング」といった様々な事業形態(新事業)に展開することで、ここまで企業を発展させ、新たな市場を開拓してきました。AndTechはこれからも、クライアントの声に耳を傾け、クライアントが望む事業領域・市場に進出して、共に悩み、共に考え、共に道を切り拓く企業として、クライアントに愛される意味を見失わないことをお約束いたします。