最大電圧15kVでより厳しい試験をお求めの方へ。
落雷による大地の電位変動により配電線や通信線に誘導された『高エネルギーの誘導雷ノイズ』を模擬的に発生し、電子機器の耐性を評価する試験器です。 ○ IEC 61000-4-5 Ed.3規格準拠試験器 ○ 最大出力電圧15kV(最大重畳電圧 AC重畳部:15KV テレコム重畳部:6KV) 雷サージ試験の信頼性評価試験において、破壊試験も含めた評価ができます。 ○ マニュアル・プログラムモードを装備: 規格試験及び単発条件の試験を行うことを目的としたマニュアルモードと、 リモートソフトウェアを、用い、 異なる条件の試験を連続で行うことを目的としたプログラムモードの2種類を装備。用途にあわせて簡単に 試験の条件が設定できます。 ○ インターロック等の優れた安全性。 ○ 波形チェック端子を標準装備: お手持ちのオシロスコープとBNCケーブルで出力波形のチェックができます。 ○ 重畳回路での漏えい電流による、電源保護に必要な絶縁トランスをご用意しています。(オプション) ○ 電源との共振を防ぐ為、減結合回路の定数切り替えが可能です。(特注品) ※詳細はカタログもしくは弊社までお問合せ下さい。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
落雷による大地の電位変動により配電線や通信線に誘導された『高エネルギーの誘導雷ノイズ』を模擬的に発生し、電子機器の耐性を評価する試験器です。 ※詳細はカタログもしくは弊社までお問合せ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
【試験対象例】 ●家庭用電気製品(白物家電・AV機器・通信機器など) ●産業機器(工作機械・制御機器・事務機器など) ●産業機器(医療機器・遊戯機器・計測機器など) ●電子部品(アリスタ・バリスタなど) ●電源メーカー 【EMC規格】 ●IEC 61000-4-5 ●個別業界規格・メーカーさま社内規格
カタログ(2)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
当社はコンピュータの普及とともに誤動作の現象が社会問題化していく中で“EMC”という言葉が使われ始めていた1975年に「電子機器の誤動作を再現するためのノイズ試験器を製造する会社」として創業しました。以来、お客さまが造る製品の品質に寄与するため、静電気の放電現象、落雷時の高電流現象、自動車内における過渡的な現象や電磁界の可視化など電気的なノイズを再現(出力/測定)する製品、EMC試験の受託サービス(受託試験サイト「テストラボ船橋」)、「NoiseKen News(旧テクニカルレポート)」や「試験法ガイドブック」等の技術的な資料をご提供し、世界数十国5,000社を超えるお客さまに当社ブランド“NoiseKen”を採用頂くに至っております。これまでの歴史と到達点を踏まえ、今後も創業の原点である“電気的なノイズの再現に挑戦しつづける”ことに加え、品質・コスト・納期はもとより自働化やシミュレーションなど試験器/測定器の在り方の変化に対応しながら、“お客さまのEMC試験を楽(らく)にする会社” を目指すことで、EMC・ノイズ対策に寄与し、みなさまから永続的な存在を認めて頂ける“NoiseKen”を創造していく所存です。