樹脂成形品の傷の有無などの外観検査に最適です。
画像処理に問わず、マシンビジョン検査装置(設備)においては、検査が満足に出来ることが条件となります。最初からあまり多くの品種、検査項目を全て網羅しようとすると、設備導入納期、及びコストに響き、更にはマシンビジョン検査装置(設備)とし不完全なものになる事もあります。今回は「樹脂成形品を受取、両端面、及び外周を画像処理による外観検査する装置(マシンビジョン)を提案して欲しい。」というお客様の相談内容を例に、事例「傷検査装置」をご紹介致します。詳しくはお問い合わせください。
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基本情報
【お客様の相談内容】 ○樹脂成形品を受取、両端面、及び外周を画像処理による外観検査する装置(マシンビジョン)を提案して欲しい。 【提案内容】 ○成型機R/L各1Setの状態で排出された樹脂成形品を受取、両端面、及び外周(リブ面含め)各4面を検査する外観装置(マシンビジョン)を提案した。 【必要とする具備機構】 ○前工程(成型機)より排出されたワークをロボットへ供給機構 ○画像処理による両端面欠陥検査機構 ○画像処理による各4面外周欠陥検査機構 ○ロボットによるワークの搬送、及び画像取込みPOSへの移載機構 ○ロボット安全対策、及び画像処理外乱防止の為のカバー ○垂直多関節ロボットを使用することによる将来の多品種対応 ○設備要求仕様(サイクルタイム:45sec/ヶ) 【設備条件(ロボット)】 ○型式: VS-6557GB ○可搬重量: 5Kg ○稼働アーム長: 850mm 【カメラ/照明仕様】 ○カメラ: 80万画素モノクロエリアCCDカメラ、テレセントリック系CCTVレンズ ○照明: LED 擬似同軸照明装置 ●詳しくはお問い合わせください。
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企業情報
『夢』から『有』へと夢をつくり独創的な技術と情熱でお客様にどれだけ喜んでいただけるかそれだけを真直ぐ見つめていきたと思っています。 今まで、専用機を通じてさまざまな喜びや、夢や、付加価値やノウハウ等を「どれだけお客様に喜んで頂けるか」1950年の創業以来、59年間追い求めて参りました。しかしながら、海外生産シフトやコストダウンそしてリードタイムの短縮等の厳しい昨今、従来の物作り発想、取り組みでは喜んで頂けない状況にあります。 この厳しい状況を乗り越えていくには、新しい時代の要請(多様化、高度化、Low Cost)に応えるために、経営的にはFMEAの観点で、製造現場ではFMAの観点を持ち、さらに新技術への挑戦により独自の技術力向上を図りながら、マーケットイン(お客様からメーカーへ)からマーケットアウト(メーカーからお客様へ)の提案型の装置メーカーを目指し、基本的な経営方針である「お客様からどれだけ喜んで頂けるか」を従業員と共に追い求めていきたいと思っています。