★防汚・セルフクリーニング機能が高い有用性を持つ光触媒の技術! ★建材、浄化装置等応用展開が広がるが、どういった要求があるか?
講 師 第1部 財団法人神奈川科学技術アカデミー・光触媒グループ・常勤研究員 博士(理学)中田 一弥 氏 第2部 長岡技術科学大学 物質・材料系 教授 野坂 芳雄 氏 対 象 光触媒材料に関心のある研究者・担当者など 会 場 川崎市国際交流センター 1F 第1会議室 【神奈川・川崎】東急目黒線「元住吉駅」下車徒歩 10 分 日 時 平成23年12月14日(水) 13:30-16:15 定 員 20名 ※お申込みが殺到する恐れがあります、お早めにお申し込みください。 聴講料 【早期割引価格】1社2名まで46,200円(税込、テキスト費用を含む) ※但し12月1日までにお申込いただいたTech-Zone会員に限る。会員登録は無料 ※12月1日を過ぎると【定価】1社2名まで49,350円(税込、テキスト費用を含む) となります
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【1講演主旨】 本講演では、光触媒の基礎および応用研究について、また既に商品化されている光触媒製品について紹介する。基礎および応用研究については、ナノ構造を有する光触媒材料(ナノファイバー、ナノチューブ)、セルフクリーニング機能を有する反射防止膜、光触媒ナノシートによる防汚膜、光触媒印刷、光触媒空気清浄機などを、既に商品化されている光触媒製品については日本と世界での使用例について解説する。 【2講演主旨】 光触媒は、汚れ分解などに有用な反応を促進する光触媒が屋外の建築材料や紫外線ランプを用いる空気浄化装置で実用化されているが、室内光による環境浄化あるいはエネルギ―効率の良い青色LEDを用いた浄化装置を作製するために、可視光応答型光触媒の開発がすすんでいる。講義では、可視光応答型光触媒の種類と反応メカニズムとそれらの応用の実情について話す。
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
【1プログラム】 1.光触媒の応用・製品化 2.最近の研究開発の紹介 2-1 ナノ構造を有する光触媒材料 2-2 セルフクリーニング機能を有する反射防止膜 2-3 光触媒ナノシートによる防汚膜 2-4 光触媒印刷 2-5 光触媒空気清浄機 3. 光触媒の性能試験について 2-1 光触媒のVOCの除去性能試験法 2-2 光触媒のセルフクリーニング試験 2-3 光触媒の水接触各試験 【2プログラム】 1. 1-1 可視光応答型光触媒の必要性 1-2 可視光応答型光触媒の分類 2.窒素ドープ型酸化チタン 3.酸化タングステン光触媒 3-1 ESRによる観察 3-2 活性酸素の検出による反応機構の解明 4.増感型酸化チタン 5.銅イオン担持酸化チタン 5-1 ESRによるラジカル観察 5-2 活性酸素の検出による反応機構の解明 6.鉄イオン担持酸化チタン 6-1 ESRによるラジカル観察 6-2 活性酸素の検出による反応機構の解明 7. OHラジカル検出による活性比較 8. 各種可視光応答型光触媒の実用化における問題点
企業情報
弊社は、化学、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために、「セミナー企画」に始まった事業領域を「講師派遣」「出版企画」「技術コンサルタント派遣」「動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサルティング」といった様々な事業形態(新事業)に展開することで、ここまで企業を発展させ、新たな市場を開拓してきました。AndTechはこれからも、クライアントの声に耳を傾け、クライアントが望む事業領域・市場に進出して、共に悩み、共に考え、共に道を切り拓く企業として、クライアントに愛される意味を見失わないことをお約束いたします。