力学の基礎、強度・剛性・軽量化、応力解析・疲労寿命評価,塑性変形と成形加工!メカニズムを理解することで疲労・破壊を防ぐ
講 師 広島大学大学院 工学研究科 教授 工学博士 吉田 総仁 氏 対 象 鋼材など自動車関連の材料および成形加工技術担当の方 会 場 てくのかわさき 4F 会議室【神奈川・川崎】 東急溝の口駅東口、JR武蔵溝ノ口駅より徒歩8分 日 時 平成23年12月8日(木) 13:30-16:30 定 員 30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。 聴講料 【早期割引価格】1社2名につき46,200円(税込、テキスト費用を含む) ※但し11月24日までにお申込いただいたTech-Zone会員に限る。会員登録は無料 ※11月24日を過ぎると【定価】1名につき49,350円(税込、テキスト費用を含む) となります
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基本情報
【講座の趣旨】 材料の機械的性質と弾塑性力学をよく理解したうえでその応用を考えることは重要です.講演では,「強度と剛性の違い」,「材料は硬くすれば強くなるのか?」,「応力解析はなぜ重要?そもそもFEMってどういう計算?」,「軽量化はどうしたらいいか?」,「塑性加工のシミュレーションはどこまで進んでいるのか?それを利用するメリットは?」,「疲労寿命推定はどうする?」など設計開発・生産の現場で知っていて当たり前のように言われている事柄についても,それらの基礎的な考え方を整理して話すようにします.また,とくに塑性加工シミュレーションについては最新の事例紹介も含めて紹介します.
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
【プログラム】 1. 材料の機械的性質とその試験法 1-1 引張り試験(ヤング率,降伏強さ,引張り強さなど) 1-2 種々の材料試験(硬さ,破壊靭性,疲労,クリープ) 2.弾性力学の基礎 2-1 応力とひずみ 2-2 弾性力学の基礎式 2-3 基本的な弾性変形(引張り・圧縮,せん断,曲げ,ねじり) 3.構造物の強度と剛性 3-1 応力解析と強度設計 (応力集中とその対策,硬い材料は強いか?など) 3-2 変形解析と剛性設計 3-3 軽量化の考え方(材料選択と構造) 3-4 有限要素法(FEM)解析の力学原理 3-5 亀裂のある部材の強さ(破壊力学の考え方,破壊靭性など) 3-5 疲労現象とその寿命推定 4.塑性力学の基礎 4-1 降伏条件(塑性変形が開始する条件) 4-2 弾塑性体の応力とひずみの関係式(構成式) 4-3 加工硬化のモデル 5. 塑性加工 5-1 加工力の推定 5-2 成形性と材料特性の関係 5-3 板材プレス成形におけるスプリングバック 5-4 成形シミュレーションの最近の進歩
企業情報
弊社は、化学、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために、「セミナー企画」に始まった事業領域を「講師派遣」「出版企画」「技術コンサルタント派遣」「動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサルティング」といった様々な事業形態(新事業)に展開することで、ここまで企業を発展させ、新たな市場を開拓してきました。AndTechはこれからも、クライアントの声に耳を傾け、クライアントが望む事業領域・市場に進出して、共に悩み、共に考え、共に道を切り拓く企業として、クライアントに愛される意味を見失わないことをお約束いたします。