高機能膜 ICF 高温環境での使用を可能にするため、耐熱性ICFを開発
従来DLCの課題であった高温環境での使用を可能にするため、耐熱性ICFを開発しました。耐熱性ICFは、高温500℃の環境でも摩擦係数0.1を保ち、超硬合金より高い硬度を維持できます。また、ヒートプレート(材質:SKD11)では、使用条件450℃大気中で加熱した時、従来のDLC薄膜の寿命が3週間であったのに対して、耐熱性ICFは3ヵ月となり寿命が4倍向上しました。詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをダウンロードしてください。
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基本情報
【特長】 ○DLCから進化した高機能膜、高温環境での使用可能 ○高温500℃の環境でも摩擦係数0.1を保ち、超硬合金より高い硬度を維持 ○従来のDLC薄膜の寿命に比べ、耐熱性ICFは寿命が4倍向上 【仕様】 ○硬度:1,300~1,500HV(ナノインデンテーション) ○膜厚:1~2μm(0.1μmの超薄膜も対応可) ○摩擦係数:0.1(ボールオンディスク法) ●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをダウンロードしてください。
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用途/実績例
【用途】 ○ヒートプレート・加熱圧着部品・温間鍛造金型 ●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをダウンロードしてください。
企業情報
私共は平成元年に「プラズマ」と「真空」の技術に夢を追いかけナノテック株式会社を設立致しました。現在これらの技術を用いて、DLC(ダイヤモンドライクカーボン)を始めとしたコーティング技術の開発を行っております。DLCコーティング技術の多くはドリル、金型、機械部品などへ応用され、産業の「縁の下の力持ち」的な技術とも言えます。日本が「技術立国」として成り立っているのは、このような表面には出ない素晴らしいテクノロジーが存在し、高性能、高品質の製品が生み出されるからと考えます。ナノテックがお客様のニーズに長期間に渡り応えていくためには社内制度の充実がカギであり、ここで働く人たちの発想や行動こそが活気溢れる企業風土を作り、お客様への信頼のある対応につながると考えます。この環境を作り上げる事をなによりも大切なものとして現在取り組んでいます。