冷間工具鋼の中で最高レベルの靭性、熱処理変寸特性、被削性を実現!
冷間工具鋼 「NOGA」 は、冷間工具鋼の中で最高レベルの靭性、熱処理変寸特性、被削性を実現しました。PVD処理に最適な鋼材組織で、ハイテン成形用金型、切刃などでパフォーマンスを発揮します。 また、表面処理皮膜が剥離し難いため、ハイテンの加工を行なう曲げや絞りなど成形型の金型寿命向上が可能です。 【特徴】 ■耐かじり性を向上 →PVD処理に最適な鋼材組織 →表面処理皮膜が剥離し難い →ハイテンの加工を行なう曲げや絞りなど成形型の金型寿命向上が可能 ■チッピングの低減を可能に →粗大な炭化物・介在物を大幅に低減。耐疲労特性や靭性を2~3倍向上 ■溶接性の向上 →溶接割れを軽減できる合金設計で、溶接による金型の割れが軽減 ■最良の熱処理変寸特性を実現 →熱処理変寸を大幅低減。金型組み付け工数を低減 ■究極の被削性を実現 →被削性が向上、加工コストの低減や加工時間の短縮が可能 ※詳細は資料請求して頂くか、ダウンロードからPDFデータをご覧下さい。
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工具鋼は、鉄・アルミ・銅などの金属素材をさまざまな製品形状に加工するための金型や工具として幅広く使用されています。金型や工具の耐久性を高めるため、工具鋼には耐熱性・耐磨耗性・靭性などが求められます。また、被削性にすぐれ、熱処理変寸が少ないという特徴を兼ね備えていることが必要です。 これらの要求に応えるのが高級工具鋼として知られるミクロファイン鋼です。ミクロファイン鋼は、厳選された材料と独自の精錬、鍛錬技術、熱間加工、熱処理など、日本高周波鋼業の総合技術から生まれた製品で、多くのユーザーから高い評価を得ています。