空気と水では水の方が物体から熱を奪い易いので熱時定数は小さくなります。
温度パワーセンサーの熱時定数において、熱伝導性のよいものは馴染み易く、熱伝導性のわるいものはなかなか馴染みません。馴染みの善し悪しは、熱時定数で表します。温度パワーセンサーのMQT8シリーズの熱時定数を測定してみました。熱時定数は(温度変換巾の60%に達する時間で表します)差表に示すように、温度変化巾が大きくても小さくても、物体が同じで測定条件が同じなら同じ数値を示します。MQT8シリーズを風速1~1.5mの空気中で測定した熱時定数は102秒、M2は160秒、M3は195秒です。空気と水では水の方が物体から熱を奪い易いので水中で測定した熱時定数は小さくなります。詳しくはカタログをダウンロードしてください。
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基本情報
【特長】 ○物体はすべてそれ自身が熱容量を持っている ○一般的には大きいものは周囲の温度に同化し難く、小さいものは周囲温度に馴染み易い ○熱伝導性のよいものは馴染み易く、熱伝導性のわるいものはなかなか馴染まない ○馴染みの善し悪しは、熱時定数で表す ○温度変化巾が大きくても小さくても、物体が同じで測定条件が同じなら同じ数値を示す ●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをダウンロードしてください。
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企業情報
常に燃え続ける企業でありたい 企業は独自のイメージを持つことによって、それをエネルギーにして燃え続けることが出来ます。それが無くば企業は沈滞し、成長力を失うでしょう。 企業の寿命は20年だという人がいます。一つのアイテムに対して情熱を持ち続けることが出来る長さは20年が限界なのかもしれないという教えでしょう。しかし、常に新しい火を掲げ続けられる企業であれば、その生命は無限につながる、ということも過去の歴史に基づいた真理です。市場が要求する製品を供給し続けることは勿論必要。しかし、それだけでは不十分だと思っています。 「市場ニーズの把握と、それを体現した製品によって市場をリードし、絶え間の無い技術向上によって大幅なコストセーブに貢献する。」 これが当社の基本理念です。 目の前の小さなコストダウンも勿論必要ですが、大局的に見れば微々たるものかもしれません。根本的にシステムを組みなおすような改革が根本対策です。 大局的なシステムの合理化による大幅なコストセーブこそが当社の目標です。