粉粒状物質の高精度な連続均一乾燥、連続均一熱処理に最適!
電池材料、セラミック材料、カーボン、樹脂材料などのように高品質化が求められる原材料製造においては、 加熱温度履歴や雰囲気条件、キープ時間などに高い精度と均一化が必要です。 多量の粉粒状物質を乾燥、熱処理するには、静置型の熱処理方式やバッチ方式に比べ、連続供給排出が可能なロータリーキルンが最適です。 ロータリーキルン(SGVシリーズ)は、 【ラセン溝】(レトルト内壁に固定した案内羽根によって形成) に沿って原料を移動させる当社独自の方式により、連続式で高精度な温度履歴 の均一加熱処理を実現しました。 原材料特性を考慮した最適熱処理のためのレトルト材質選定や温度・時間・雰囲気制御、 供給/排出の自動化などのご要望にお応えし、コンパクトな装置を提供します。
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基本情報
<SGV型ロータリーキルンの特徴> ・連続で高精度な均一乾燥、均一熱処理ができる。 被加熱物はラセン溝内を進むため投入時刻の違うものは混ざらない。ヒーターを複数のゾーンに分け、各ゾーンで任意に温度制御。その温度パターン通りにムラなく加熱される。 ・高回転、長時間処理でも均一な熱処理ができる 高回転でも投入前後の物が混ざらず、ラセン溝内を移動。回転数と正転逆転の回転数差で滞留時間を制御できる。 ・コンパクトな炉で大量の処理が可能 ラセン溝の深さを超えないレベルなら均一処理可能。充填率30%でもOK。 ・乾燥エアーの導入や雰囲気制御が可能 レトルト内への熱風導入や、酸化雰囲気、無酸化雰囲気等可能。 ・レトルト胴体の材質は用途、熱処理条件に合わせ選定 処理温度、腐食性、雰囲気に合わせSUS304,SUS316L,SUS310S,インコネル等選定。 ・供給/排出の自動化、集塵粉のリターン、品温測定等も可能
価格情報
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納期
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詳細情報
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SGV 案内羽根(GV)構造
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構造、全体イメージ
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主要仕様表
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企業情報
創業以来多くの経験で培った「熱制御技術」「風制御技術」「大気汚染防止技術」「機械設計技術」「エンジニア力」など数々の技術を結集し、単体機器からプラント機器までお客さまのご要望に合わせた最適なシステムをご提案いたします。