移動境界である回転ドアについて、その換気特性を解析しました。
回転ドアの換気特性はどのようになっているのでしょうか。開口面積が時間と共に大きく変化する回転ドアでは、換気風量の時間変化を捉えることが重要です。本解析では、回転部を移動物体として取り扱い、内外の空気の流通に関して知見を得ることを目的としています。詳しくはカタログをダウンロードしてください。
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基本情報
【解析モデル・条件】 ○モデル回転部の直径4m,高さ3m ○総格子数は、113×108×49=597,966 ○回転部の回転数は毎分3回 ○温度は冬季を想定して内部22℃,外部0℃ ○本解析では壁面熱貫流及び外部風は考慮していないが、考慮する事も可能 ○ドアの形状の変更や回転速度を可変にする事なども可能 【解析結果】 ○回転ドア稼動中の周辺の風速分布を図で表示 →時間の経過に伴い、内外の空気が回転ドア内部に取り込まれ反対側に回って開放される状態が表された ○気流の動きが激しくなるのは、温度差のある空気が触れ合って互いに置換されるため ●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをダウンロードしてください。
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環境シミュレーションでは、3次元流体解析プログラムの独自開発・販売とこれらのソフトウェアを用いた受託解析サービス業務を行っております。十数年にわたって、建築・土木、機械・電子などの分野における熱流体解析に従事し、数多くの解析を手掛け、多数のノウハウと知識を蓄えてきました。実践で鍛えられた多彩な解析・可視化機能は、多くの企業や研究機関でCFDソフトウェアとして高い評価を受けています。 ●Revit、DXFなどのBIM対応CADデータのインポート機能 ●地図情報(GIS)データインポート機能 ●斜め境界・複雑曲面を自在に表現するSuperCartesian機能 ●高速・高精度の輻射計算やDNSによる高精度乱流解析機能 ●空間内で複数の物体移動に対応する移動境界問題解析機能 ●使いやすいインターフェイスと分かりやすいアニメーション機能 -- ソフトウェアサポートはもちろん、受託解析も承っております。空調換気・風環境解析を中心に、簡単・小規模な問題から複雑・大規模な解析まで、多くの問題に高いコストパフォーマンスのソリューションを提供。 豊富な解析事例と共に、皆様のご来訪お待ちしています。