地下鉄構内の気流について、移動境界問題を利用して解析しました。
トンネルや地下鉄構内など、狭い空間内を走行する車体の前後では大きな速度変動と圧力変動がある事が知られています。本解析では、列車が通過する際のプラットホーム周辺への影響(気流、圧力)に関して、移動境界問題を利用してシミュレーションを行いました。詳しくはカタログをダウンロードしてください。
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基本情報
【解析モデル・条件】 ○解析空間は、列車が走行する地下鉄構内はプラットホームを中心に、長さ240.0m,幅17.0m,高さ30.0m○列車の大きさは、長さ50.0m,幅3.0m,高さ3.5m ○モデルでは、解析空間内を2車両の列車が22.2m/sec(80km/h)で通過 ○総格子数は、768×62×41=1,952,256 【解析結果】 ○列車通過中の、車体周辺の風速分布の図示 →車両の前端・後端周辺で激しい気流が生成 →車両通過後もホーム上には大きな残風速が残存 ●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをダウンロードしてください。
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環境シミュレーションでは、3次元流体解析プログラムの独自開発・販売とこれらのソフトウェアを用いた受託解析サービス業務を行っております。十数年にわたって、建築・土木、機械・電子などの分野における熱流体解析に従事し、数多くの解析を手掛け、多数のノウハウと知識を蓄えてきました。実践で鍛えられた多彩な解析・可視化機能は、多くの企業や研究機関でCFDソフトウェアとして高い評価を受けています。 ●Revit、DXFなどのBIM対応CADデータのインポート機能 ●地図情報(GIS)データインポート機能 ●斜め境界・複雑曲面を自在に表現するSuperCartesian機能 ●高速・高精度の輻射計算やDNSによる高精度乱流解析機能 ●空間内で複数の物体移動に対応する移動境界問題解析機能 ●使いやすいインターフェイスと分かりやすいアニメーション機能 -- ソフトウェアサポートはもちろん、受託解析も承っております。空調換気・風環境解析を中心に、簡単・小規模な問題から複雑・大規模な解析まで、多くの問題に高いコストパフォーマンスのソリューションを提供。 豊富な解析事例と共に、皆様のご来訪お待ちしています。