開始から約3秒で測定可能できる電磁渦流式ボルト軸力計
超音波方式に替わる信頼性の高いボルト軸力計。 センサプローブをボルト頭部に装着するのみで、誰にでも簡単にボルト軸力を測定。
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基本情報
■特徴 ・開始から約3秒で測定可能 ・表示画面にタッチパネルを採用し、簡単に操作可能 ・2500件のボルトの測定データを内蔵メモリーに記憶することができます ・パソコンと接続し、測定データを転送することができます
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納期
用途/実績例
★ボルト「締め付け後」に軸力を直接測定 ボルト軸力計BT-205★ ボルトの締め付けが弱すぎるのはもちろん、強すぎても破損の原因になりうる。 そこでボルトを指定したトルクで締め付ける機器が使われているが、いったん締め付け後のボルトには使えない。そもそもボルトの締結で最も重要なのは締め付け後の軸力であり、締め付け時のトルクはその軸力を推定する材料にしかならない。理想は軸力を直接測定できることだ。 弊社がこのほど開発した「ボルト軸力計BT-205」は、ボルト軸力の直接測定を迅速に行うための機器である。軸力の測定器には超音波を利用したものがあるが、塗料の剥離やボルト表面の加工などの手間を要する。 弊社の「ボルト軸力計BT-205」はその手間が不要なため、多数のボルト軸力をスピーディに測定できる。
詳細情報
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電磁渦流式軸力計の導入手順 1 計測値の測定 (1)校正ボルト(歪ゲージ取付→引張り試験実施)を歪測定器に接続します。 (2)引張り試験データを参照し、被締結物に所定の軸力でボルトを締付けます。 (3)ボルト軸力計のセンサをボルトに装着し、計測値を測定します。
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電磁渦流式軸力計の導入手順 2 4)センサをいったん取り外し、同様に次の所定軸力でボルトを締付けます。 (5)ボルトを締付けた後、再度ボルトにセンサを装着し、計測値を測定します。 (6)同様にして所定軸力ごとに、計測値を測定します。 ※所定軸力:最小軸力、標準軸力、最大軸力
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電磁渦流式軸力計の導入手順 3 軸力の測定 実際に締付けたボルトの軸力を測定します。 ・計測値が仮に2200の場合 軸力テーブルから換算し、軸力=22kNと表示される
カタログ(2)
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電磁力によるボルトの軸力測定、渦流探傷によるクラック検出、熱処理部品の焼入れの有無、異材判別、材質判別などあらゆる用途に応じた非破壊検査装置を提供しています。 新製品としてニッケルめっき膜厚SN-2000Nの販売を開始しました。