試薬ビン、試薬溶液ごとオートクレーブ可能なボトルキャップです。バルブボトルキャップも加えて滅菌水の秤量・分注が楽になります。
HPLCセーフティキャップとして人気の弊社ボトルキャップに、このたび溶液ビン、試薬溶液も合わせて丸ごとオートクレーブ滅菌可能なボトルキャップを新発売いたしました。M5とハンディコネクタのPEEK製のジョイントを新規開発して、全部オートクレーブ可能なボトルキャップを完成しました。併せてシリコンチューブの送液・停止を実現するピンチバルブボトルキャップセットも発売開始いたしました。これによって溶液を滅菌したらそのまま滅菌の状態で、試薬容器ビンから空気圧によって試薬溶液の送液が可能になりました。 ハンディコネクタはテフロンチューブはもとよりタイゴンチューブ、シリコンチューブも接続可能です。
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基本情報
弊社の自動秤量分注装置pH&Buffer100との組み合わせで、滅菌水の分注がより簡易に実現できることになります。細菌試験など滅菌が欠かせない滅菌溶液の秤量は、コンタミの危険性から煩雑で神経を要する作業です。しかし培地溶液、溶液ビンとボトルキャップをセットで滅菌でき、しかもそのままで分注秤量の準備が完了するので、作業の大幅なスピードアップが望めます。試薬ボトルキャップの応用範囲が格段に広がりました。 またチューブを圧力で閉めて液の送液・停止を行う自動制御可能なバルブボトルキャップも併せて開発しました。これによって滅菌溶液の自動送液が大幅に簡略化されました、医薬品、食品、食品分野で大いに力を発揮 します。
価格情報
25,000- 数量によって価格が変動しますので、お気軽にお問い合わせください。
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
培地分注 滅菌水の分注、自動分注 試薬溶液の滅菌
詳細情報
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自動秤量分注装置(滅菌水対応) 丸ごと滅菌可能なバルブボトルキャップを利用した全自動分注・溶液作成装置です。滅菌水対応ボトルキャップをボトルキャップとして使用すれば、滅菌水分注装置になります。
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ボトルキャップ 通常のボトルキャップ HPLCの溶媒用や試薬ビンの送液に最適です。材質もキャップサイズもいろいろ。
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様々な技術を駆使してバイオの自動化に取り組んでいます。ハード設計、基板設計、ソフト開発全てを自社技術にて行っております。バイオ機器や工程管理装置のプロットタイプ・試作機の開発に注力しています。カスタマイズに柔軟にしかも迅速に対処することが出来ます。理化学研究所様を初めとする各研究所様や大学とのバイオ自動化に関する共同研究・開発を主に行っております。ハード・ソフトのライブラリーが多数蓄積されておりよりスピーディな開発が可能です。バイオ機器開発で必須の試薬を用いた機器評価も、桐蔭大学医用工学センターでの共同ラボで独自に行っています。 長年のNEDOの新規バイオ機器の受託開発やELISA装置の特注開発、ELISAウォッシャーの特注開発なども手がけておりバイオ自動機器に関しては豊富な開発経験があります。新規機器の開発・試作に関してはお気軽にお問い合わせ下さい。 電気、機械、ソフト総てを自社開発にて行っておりますので、バイオ機器の自動化・分析機器の自動化・工程管理の自動化・プロトコル開発など特注ベースやカスタマイズを得意分野の一つとしております。キャップやハンディコネクタなど空圧システムの開発はお任せください。