アップグレードの成功にMTSの専門知識と技術が重要な役割を果たしました
トロント大学のエヴァン・ベンツ教授と マーク・ハギンス構造研究所の研究グループは、過酷な状況下における鉄筋コンクリートの特性について、最新の研究を行っています。近年のコンクリート材料科学の飛躍的な進歩に伴い、研究所のエンジニアたちは研究ツールのシェル要素テスト(SET:Shell Element Test)システムの能力に限界を感じ始めていました。エンジニアたちは、SETシステムのアップグレードを成功させるためには、第一に何が可能かを明確にしてくれる業者、次にそれを実行してくれる業者が必要だと考えていましたが、その両方を同時に実現してくれるメーカーを見つけたのです。それがMTSでした。2010年早々にSETシステムのアップグレードは完了し、この静的試験システムは、耐久性や性能がさらに向上した動的試験システムへと効果的に変貌を遂げました。アップグレードされたSETシステムにより、今日の鉄筋コンクリート構造の実稼動状態に極めて近い状態をシミュレーションできるようになったそうです。 詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
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【事例紹介】 ○導入システム: コンクリート構造物試験アップグレード ○導入背景 →近年のコンクリート材料科学の飛躍的な進歩に伴い、研究ツールのシェル要素 テスト(SET:Shell Element Test)システムの能力に限界を感じ始めていた →SETシステムのアップグレードを成功させるためには、第一に何が可能かを 明確にしてくれる業者、次にそれを実行してくれる業者が必要だと考えていた →しかし、その両方を同時に実現してくれるメーカーを見つけた。それがMTSだった ○導入後成果 →2010年早々にSETシステムのアップグレードは完了 →静的試験システムは、耐久性や性能がさらに向上した動的試験システムへと 効果的に変貌を遂げた ○お客様のメリット →アップグレードされたSETシステムにより、今日の鉄筋コンクリート構造の 実稼動状態に極めて近い状態をシミュレーションできるようになった →これには地震現象や噴火の影響、ならびに長期の使用に起因する破壊の メカニズムを綿密に調査する機能も含まれている ●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
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エムティエスジャパン株式会社は、各種試験装置に関するエンジニアリング会社である米国MTS Systems Corporationの日本法人です。40年余にわたり日本のユーザへエンジニアリング・コンサルティング・サービスをご提供するとともに、地震のシミュレーション・システム、自動車の耐久試験システム、航空機の疲労試験装置ならびに各種材料試験装置などを、我が国の公的機関、大学及び民間企業に納入してまいりました。これらはすべて、そのシステムの安全性を追及するためのものであり、「物を造る」場合に欠かすことのできない非常に重要な役割を担うシステムです。 1972年6月に米国MTS Systems Corporationの50%の出資により、エムティエスジャパン株式会社が設立されました。1975年5月に同社の全額出資の子会社となり、1981年には名古屋支店(現、西日本支社)を設立し、販売/サポート体制を強化し現在に至っております。 MTSとの協調により、設計の最適化と生産性の改善、お客様の製品の市場投入期間の短縮を実現します。