イムノクロマト法試薬のラミネート工程において、ロール状と短冊状(シート状)の給紙を高精度・自動でラーミネート/カット加工します。
■フォーディクスの国産オリジナル製品 ■給紙方法は、ロール状/シート状/短冊状の全てが混在する場合にも対応可能 ■システムは各ユニットの組み合わせで構成 1.お客様独自のラーミネート仕様に合わせたユニット構成 2.工程変更に伴う、ユニット構成の変更・増設に柔軟対応
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基本情報
【概要】 ■バッキングシート(ロール)をベースに各部材を貼り付け、一定長さにカットする装置。 ■リールを装置にセットし、貼り付け位置を確定。各部材を貼り付け、定量送りを行いカット。 完成品パネルは出口レールに排出。 ■ストリップ/シート供給機構では、コンジュケートパッドやサンプルパッドなどストリップ/シートによる供給が可能。 専用マガジンにストリップ/シートをセット。シートを引き出し短冊にカット後、バッキングシートに貼り付け。カメラ画像処理にて貼り付け位置を確認し、NGだったパネルにはマーキング。 【装置構成】 下記7つのブロックで構成。 1)バッキングシート部 リール巻き出しユニット/不要紙巻取りユニット 2)部材供給部 3)ラミネートフィルム部 リール巻き出しユニット/不要紙巻取りユニット 4)完成品カット部 シート搬送ロボット機構(定量送り、完了品シートをカット) 5)シート供給部 シート状の部材を供給 6)カメラユニット部 各材料の貼り付け位置を確認。画像NG履歴はタッチパネルで確認可能。 7)NGマーキング部 検査結果がNGとなったシートにマーキング。
価格情報
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価格帯
5000万円 ~ 1億円
納期
※お問い合わせください。
用途/実績例
【用途】 これまでの自動ラーミネーション装置では、各部材の供給形態がロール状に限られてました。本装置は、ロール状と短冊状、シート状の給紙を可能にしました。 【実用例】 (導入前)各部材の中で含浸・乾燥工程を必要とする部材は、短冊状、シート状で供給される場合が多く、またこれらのラーミネート工程には全部材をカード状で準備しラーミネート。 (導入後)ロール状、短冊状、シート状の混在した部材を一台で、高精度で自動的にラーミネート。
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弊社は米国BioDot 社の日本法人であるバイオドットジャパン株式会社として2012年2月に設立し、各種診断用試薬の開発および生産用機器を供給して参りました。 BioDot社は1994年米国カリフォルニア州アーバイン市に設立されたベンチャー企業です。同社が自社開発した非接触式微量分注システム(特許)は、特にイムノクロマト法試薬や酵素センサー試薬の開発・生産用システムのデファクト・スタンダードとして、世界各国で幅広くご使用頂いております。また同社はその周辺装置も次々に製品化し、現在これらの分野において欠かせない支援装置となっています。 しかしながら今後ますます重要性を増す臨床検査技術の発展のためには、BioDot社製品のみならず国内外の原材料・情報・サービスを幅広く提供することが必要と考え、2015年12月に株式会社フォーディクスとして生まれ変わりました。 臨床検査で培われた診断用試薬の技術は食品検査や環境検査等にも応用されており、医療分野以外でも私たちの生活を支えています。弊社はこれらを研究・開発・製品化する皆様をサポートする企業として、信頼いただける存在になるよう努力してまいります。