★「テラヘルツ波」とは何か?特性を平易に、わかりやすく解説! ★イメージング技術、生体計測等への適用はいかに実現する?
東京中央区立産業会館 4F 第4集会室【東京・中央区】 平成25年2月21日(木) 11:00-16:00 名古屋大学 エコトピア科学研究所 融合プロジェクト部門長 川瀬 晃道 氏 http://ec.techzone.jp/products/detail.php?product_id=3165
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【講演主旨】 近年,テラヘルツ波と呼ばれる約0.3~10THz(波長1 mm~30 μm)の電磁周波数帯の光源開発とその応用開拓が急速に進んでいます.この帯域は電波と光波の中間に位置しており,電波のように紙,プラスチック,ビニール,繊維,半導体,粉体など種々の物質を透過すると共に,光波のようにレンズやミラーで空間を自在に取り回すことができます.また,ミリ波に比べて波長が短いため,多くのイメージング用途にとって必要十分な空間分解能を有しています.さらに近年,ビタミンや糖,医薬品,爆薬などの試薬類に固有の吸収スペクトルがテラヘルツ帯で見出され,その応用可能性が広がりつつあります.我々は、非線形光学効果を用いた広帯域波長可変テラヘルツ光源の開発、および、テラヘルツ波の応用開発を精力的に進めており、この10年で国際会議招待講演100件以上など国際的に高く評価されています。それらの基本技術に関してインテンシブに解説します。
価格情報
46200 ※2月7日を過ぎると【定価】1社2名まで49,350円(税込、テキスト費用を含む) となります
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
【プログラム】 1.イントロダクション ・テラヘルツの長所・短所(できること・できないこと) ・様々なテラヘルツ応用例 ・テラヘルツ時間領域分光法 ・種々のテラヘルツ光源 ・種々のテラヘルツ検出器 2.非線形光学効果を用いた各種テラヘルツ光源 2-1.テラヘルツパラメトリック光源 ・テラヘルツパラメトリック発振器 ・シリコンプリズムカプラー ・光注入型テラヘルツパラメトリック発生器 ・アクロマティックインジェクションシーディング ・μチップレーザー励起テラヘルツ光源 ・小型テラヘルツパラメトリック光源 ・シンクロナスポンプテラヘルツ光源 2-2.チェレンコフ型テラヘルツ光源 ・差周波混合型テラヘルツ光源 ・TDS型テラヘルツ光源 ・導波路型テラヘルツ光源 ・チェレンコフ型のメリット 3.テラヘルツイメージング 4.テラヘルツ波を用いた生体計測への展開
この製品に関するニュース(6)
企業情報
弊社は、化学、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために、「セミナー企画」に始まった事業領域を「講師派遣」「出版企画」「技術コンサルタント派遣」「動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサルティング」といった様々な事業形態(新事業)に展開することで、ここまで企業を発展させ、新たな市場を開拓してきました。AndTechはこれからも、クライアントの声に耳を傾け、クライアントが望む事業領域・市場に進出して、共に悩み、共に考え、共に道を切り拓く企業として、クライアントに愛される意味を見失わないことをお約束いたします。