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アルミニウム合金は熱処理加工することによりその特性が強化される。下記にその代表的な処理を紹介致します。 1.溶体化・自然時効処理(T-4) アルミニウム合金に含まれているマグネシュウム(Mg)、銅(Cu)、シリコン(Si)等をアルミの素地に溶け込ませた(過飽和固容体)状態を保ったまま急冷(水冷)する熱処理です。 2.溶体化・人工時効処理(T-6) 溶体化処理により溶け込ませたマグネシュウム(Mg)、銅(Cu)、シリコン(Si)等の化合物を析出させる事により、硬さや機械的強度を向上させる処理で一定温度に上げることで促進される。 3.安定化処理(T-5) アルミの部品によっては使用時に温度が上昇し、性質が変化するのを防ぐ為に使用温度より少し高い温度で部品の性状を安定化させる作業である。 4.なまし処理(O処理) 350℃程度で加工性を良くする為のなましを行う場合がある。 一度T-6処理した部品を再処理する際に変形の出そうな部品は軽減する為に行う。 ●詳しくはお問い合わせください。
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基本情報
【特徴】 ○溶体化・自然時効処理(T-4) ○溶体化・人工時効処理(T-6) ○安定化処理(T-5) ○なまし処理(O処理) ●詳しくはお問い合わせください。
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納期
用途/実績例
アルミニウム合金熱処理
企業情報
EUや中国、インドをはじめとしたアジアの台頭など、グローバル化の進展とともに世界の構図が大きく変わりつつあります。 こうした変化の中で私たちも現状に安住することを許されず、常に変化に対応できるように自己変革が求められています。 オーネックスは産業の基盤を支える金属熱処理専門企業として、自動車、産業機械、工作機械、建設機械関連部品をはじめとして幅広い分野の熱処理を手がけ、お客様から品質に対する高い信頼を頂いて参りました。 半世紀を越える熱処理技術に基づくノウハウを活用し品質、生産性の向上に取組むとともに、環境問題をはじめとした社会的責任を果たしつつ、あたらしい熱処理技術・分野に果敢にチャレンジして参ります。 また、オーネックスグループはお客様の多岐に亘るニーズにお応えできるよう、熱処理に加え貨物運送、情報システム構築のサービスもご提供させていただいております。