使用中の検査液を入れ、30分間静置した時の磁粉の沈殿量を検査できます
JIS-Z2320標準試験片確認方法において、通常、磁粉の濃度は非蛍光湿式法では2~10g/L、蛍光湿式法では0.2~2g/Lの範囲と規定され、磁粉探傷試験では検査液の磁粉濃度はしっかり管理する必要があります。JISにおいて検査液中の磁粉濃度は検査液の単位体積(100mL)中に含まれる、磁分の沈殿体積で表す方式があり、使用中の検査液を沈殿計に入れて30分間静置した後に、磁粉の沈殿量の目盛を直読することにより、磁粉濃度を測定することができます。一般的に、100mL中に含まれる磁粉の体積は、蛍光磁粉では0.09~0.2cc、非蛍光湿式法では1.7~2.4cc程度になります。 詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
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基本情報
【特徴】 ○関係諸機関とのトレサビリティーがとれている ○証明書の発行も可能 ○単品(管のみ、台のみ)の販売もしている ○使用中の検査液を沈殿計に入れ、 30分間静置した時の磁粉の沈殿量を検査できる ○ASTM E709-08準拠 ●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
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日本電磁測器株式会社は、昭和28年に日本初の磁気製品応用技術の専門メーカーとして発足して以来、業界のパイオニ アとして、常に最新技術の開発に力を注いでまいりました。 磁気応用技術は、あらゆる産業分野で重要な役割を担っています。ほとんどがカスタムメイドの製品である当社においては、社員一人ひとりが高度なスキルを持ち合わせており、商品だけではなく、磁気応用技術を中心に様々なご提案ができると考えております。製品に関するノウハウや知識についても、営業・技術社員全員が共有し、お客様のご要望に確実にお応えできる体制で臨んでおります。 また、今まで培ってまいりました磁気応用技術を中心に、磁石分野においては、着磁から成形・測定・検査まで。非破壊 検査分野においては、磁粉探傷をはじめ、浸透探傷、超音波探傷、渦流探傷など、専門分野に特化したトータルソリュー ション企業としての取り組みを進めております。 日本電磁測器は、世界に通用する技術を磨き、社会に広く貢献する企業を目指してまいります。