コストダウンに非常に大きなメリットが生まれます。
株式会社加藤製作所では産業用ロボットの冷間圧延鋼板(板厚2.3mm)の軸受けシールリングを従来の切削機械加工からプレス化による成形加工(最終仕上げのみ平面切削・旋盤加工及び研磨を行っています)を行なうことで今迄の加工方法から大幅にコストダウンを実現しました。 また、家電製品のステンレス(難削材)板厚2.8mmのモーターカバーにおいても、同様に板厚増加減少の少ない対向液圧成形法によって均一に絞りを行える技術と板厚の厚いステンレスでも一工程で加工できる特長を活かしています。 その上で、真円度0.012、同芯度0.15、表面粗さRa1.6aの厳しい要求、精度を後工程の切削加工で満たし、お客様にコストダウンと共に、高品質精度を提供しています。これもプレス加工で寸法精度がほぼ機械加工並に出来ることで、後工程での工程短縮・工数低減につながっています。 【プレス化のための要素技術】 ○精密切断・穴抜き技術 ○高精度な絞り技術 ○板鍛造技術 ○高精度な後処理技術(メッキ・洗浄・バレル等) 詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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基本情報
【難削材プレスの事例】 ○板厚減少の少ない加工 ○チタンの特殊絞り加工 ○ステンレスの複合加工 ○アルミニウムの板鍛造加工 ○ステンレスの工法転換「プレス化」 ○ステンレスの異形深絞り加工 ○各種耐熱合金のプレス加工 ○難削材プレス加工テストセンターによるアルミニウムのテスト加工 ○磁性材料のプレス加工 ○銅材料のプレス加工 ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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当社は岐阜県中津川市に本社を置くプレス板金部品の総合加工メーカーです。明治22年に創業以来120余年、プレス板金加工業務を中心に独自の歩みを続けて参りました。お客様の多彩なニーズにお応えするために、頂いた仕様を満たすことのみならず、技術先導型の多角化企業として「日本のモノ造りの礎となる」「喜びから喜びを」という理念の下、商品製作に取り組んでまいりました。人づくりとモノづくりを通じて社員とその家族、協力会社、お客様そして多くの皆さまの喜びを私たちの喜びとする企業を目指しております。