全赤外線領域で高放射率を誇る黒色塗料 近・中・遠赤外線放射 高耐熱性(1500℃)黒色膜
金属面や耐火物面にセラミックコ-ティング剤CRC-1500を10~20μm塗布して250℃前後で約20分加熱し硬化させると全赤外線領域で高放射率の塗膜が得られます。 詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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基本情報
【特徴】 ○黒色の微粒子が敷き詰められたような膜で比表面積が非常に大きい ○耐水性、耐有機薬品性、耐アルカリ性、耐酸性に優れた膜である ○250~300℃で20~40分の加熱で硬化し、黒色膜を作る ○冷熱サイクル性が良い ○全赤外線領域で高放射率の塗膜 ○不燃・無煙性の熱高放射膜(全赤外線領域)で耐熱温度は1500℃である ○上塗り剤(含浸剤)として「セラミカG-401」を使用すると 表面硬度、密着性が改善される ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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用途/実績例
<ヒーターの放熱板> ヒーター内の発熱体(ハロゲン、カーボン、セラミックなど)から放出される遠赤外線により人の体を温める遠赤外線ヒーターの効力を従来よりも高めたいという課題を承りました。 セラミックは加熱すると、人の皮膚が吸収しやすい波長の遠赤外線を多く放出するため、遠赤外線による暖房効果が高まります。この特性に着目し、「遠赤外線効果」を高める塗料『CRC-1500』を開発しました。これを発熱体に塗布すると、全赤外線領域で高放射(吸収)率の塗膜が得られます。また、1500℃という超高温にも耐えられる「耐熱性」も有していることから、ヒーターの遠赤外線効果向上のみならず、放射温度計を用いる高温の対象物の温度測定する際に放射率を測定する用途にも活用されています。
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安心をお約束するために私たちが大切にしていること ◆世界レベルの技術 「セラミカ」で出来た塗膜は95%以上の無 機系化合物で構成されます。 その技術は日本国内にとどまらず、世界中で 多岐に渡る分野にてご活用頂いております。 ◆低公害性 セラミック系塗料は、その施工において大 気や水質を汚染することがほとんどありませ ん。また、セラミック膜は不燃のため、有害 ガスの発生もありません。 ◆オーダーメイドの商品開発 お客様のご希望をできる限り実現するため綿 密な打合せを行い、オーダーメイドの商品開 発や出来上がりの色の調整を行っています。 <特徴> ○建物を保護し、耐久性の向上に役立つ ○コーティング後、汚れが付きにくくなる ○鉄部の防錆効果 ○紫外線に対して、退職・変色に強く耐候性が向上 ○カビや藻の発生を防ぎ、抗菌性を持続 ○タバコ臭・動物臭や建材・家具等により発生するホルマリン臭を消臭 ○建物内外部の温度差・湿度に生じる結露を調湿 ○建物内部の熱放射性能の向上により、冷暖房効果が高まり省エネ ○材料の表面を保護する事により、耐火性能が向上