PPA55x1シリーズは先進の高調波・フリッカ対応規格に完全対応します
■最新の高調波、フリッカ測定にクラス唯一のIEC61000-3-2/3規格対応 ・年々変化するこの分野のIEC規格に対応した製品を開発するには新しい測定器が不可欠です。新しい規格は以下に示します。 ・IEC61000-3-2/3 高調波(IEC61000-3-2:2006+A2:2009, IEC61000-4-7:2002 + A1:2009 ) フリッカ(IEC61000-3-3:2013, IEC61000-4-15:2011 ) PPA55x1シリーズはクラス唯一のフル・コンプライアンステストに対応し、世界市場に輸出する機器の開発に大きく貢献します。 PPA4500シリーズはISO17025校正を実施しています。 UKAS対応の校正は英国Newtons4th社にて行います。 ■常時2.2MS/sの高速サンプリング、1MHzの広帯域で確実な高調波測定が可能 全てのモードで常時2.2MS/sの高速サンプリングと1MHzの広帯域をキープしますので、高調波を含んだ電力まで確実に捉えられます。
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基本情報
電力会社の電気に悪影響を与えるユーザの使用機器から発生する高調波、フリッカ(*3)防止のための世界規格があり、ISO17025 / IEC61000で定められています。機器の開発は最新版である下記の規格に対応する必要がありますが、現在これに対応する測定器がありませんでした。 今回発売するPPA55x1シリーズは最新のISO17025認証校正にクラス初の完全対応で、最新の機器開発に大きな貢献が期待できます。 一方、PPA4500シリーズは、正確さと高速FPGA信号処理を特長として、上位のPPA5500シリーズと下位機種のPPA1500シリーズの中間に位置する第二世代のハイ・コストパフォーマンスのパワーアナライザとして投入します。 さらに位相確度は、PPA5500シリーズと同じ0.005度という優れた性能を持っているため、低力率のトランス損失、リアクトル損失、容量性デバイステストに理想的なモデルといえます。
価格情報
PPA5531 (三相モデル)139万(税抜き価格) PPA5511 (一相モデル)93万(税抜き価格)
価格帯
100万円 ~ 500万円
納期
~ 1ヶ月
用途/実績例
基本周波数が広範囲にわたるPWM測定モードや、自動車用の可変速モータ、インバータの開発・評価、電力効率試験、待機電力試験などの測定に大きな威力を発揮します。 特に、待機電力測定(IEC62301 Ed2)はコンプライアンス・テスト準拠の測定が可能です。
企業情報
「パワーエレクトロニクス一気通貫。デバイス評価から装置検証まで」をテーマに、パワーエレクトロニクス計測に全力を注いでいます。 世界を駆け巡るセールエンジニアがお客様の問題解決に役立ちます。 ご相談を心からお待ち申し上げています。