SW-CFRPロールと、SW-GFRPロールの二種をラインナップ
SW(シートワインディング)製法(プリプレグシートを積層し、加熱・硬化させる成形方法)という弊社独自のパイプ製造技術で、前述の通り様々な特徴を持った複合材です。 ・SW-CFRPロールはカーボンファイバー製で、軽量かつ低慣性、超高速回転にむいています。縦弾性率が高いのでタワミが少なく、金属製ロールよりも剛性をアップする事が出来るので、ロールの小径化が可能となり、省スペース化設計にも寄与します。 ・SW-GFRPロールは、グラスファイバー製で比較的剛性が不要なロール、あるいはFRPの特性を活かした絶縁用に適しています。 又、価格も安価に製造できますので、CFRPとうまく複合させるなどして、ご要望に適したロールをご提案致します。 【特徴】 [SW-CFRPロール] ○軽量で低慣性、超高速回転にむいている ○縦弾性率が高いのでタワミが少なく、 金属製ロールよりも剛性をアップする事が出来る ○ロールの小径化が可能となり、省スペース化設計にも寄与 ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【ラインナップ】 [SW-GFRPロール] ○軽量化 →重量は金属製の約1/4.5 →保守交換時の作業が軽減され、作業従業者の安全性も高まる →ベアリング、モーターなどの関連部品の耐久寿命が向上 ○低慣性 →慣性モーメントを大幅に低減でき、搬送物への追従性、 及び回転運動制御精度の向上により、製品の品質、歩留まりが向上 →駆動エネルギーの低減によるコストダウンを実現 ○自重タワミ →軽量化により自重タワミは金属ロールと同等 ○熱的性質 →線膨張係数は金属の65~70%で、 100℃程度の熱風環境下でも比較的寸法安定性が高い ○化学的性質 →強酸、中・強アルカリに弱く、アルコール類、酸性塩類、 亜硫酸ガス、酢酸、燐酸、硫酸等には強く、金属のように腐食しない ○電気的特性 →電機絶縁性が高く、AC20KV-5分間テストでも、問題ない ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
価格情報
お問い合わせ下さい。
納期
用途/実績例
【用途】 ○各種印刷機用ロール ○新聞輪転機用ロール ○紙おむつ等不織布製造機械用ロール ○プラスチックフイルム製造用ロール ○プリンター用小型ロール・・・etc ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
多種類の複合材料(CFRP(カーボン)/GFRP(ガラス))をシートワインディング製法によって最適な積層構成を行い、軽量でたわみの少ないカーボンパイプ/グラスファイバーFRPパイプの製造をし、小ロットでも対応可能。