超真空部品から大気部品まで研究用途に合わせた設計製作を的確にサポート
ICFフランジは国際標準規格に準じた品質及び寸法であり、主に超高真空以上の領域の真空容器や継ぎ手等に使用されております。 ICFフランジには、ブランク・タップ・回転の3種類があり、用途や各部品の接続環境等によって使い分けます。 特に、装置全体のボリュームが大きい時などは、配管等も複雑になりますのでタップや回転フランジの働きが重要になります。 許容温度範囲は、-190℃から+450℃までの使用が可能です。 通常のICFフランジの他に、ボルト穴数やフランジの厚み等の違う特殊タイプの製作も可能ですのでご相談下さい。 また、超高真空領域にて用いられる場合は、ベーキング処理(真空炉450℃にて48時間ベーキング)も承ります。 【ラインナップ】 ○ステンレス鋼 ○各種アルミニウム ○モリブデン ○タンタル ○インコネル 詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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基本情報
【ラインナップ】 ○チタン ○タングステン ○無酸素銅 ○りん青銅 ○アルミナ ○シェイバルMソフト ○グラファイト ○炭化珪素(SiC) ○PEEK(ポリエーテルエーテルケトン) ○石英ガラス ○テフロン(ポリテトラフルオロエチレン:PTFE) ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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北野精機の歴史は研究開発用精密機器の提供を通して、 常に最先端の研究分野に貢献し続けてきた軌跡でもあります。 1958年(昭和33年)11月 精密機器の設計・製造・販売会社として設立されて以来、 大学・官公庁の研究所をはじめ民間企業の基礎研究所に 向けた実験機器の開発・製造を手がけ、その優れた品質 と信頼性には高い評価をいただいています。 特に近年、新素材やナノテクノロジー、フラットパネル ディスプレー、高温超電導、太陽電池、原子力、宇宙開発 など産業分野に必要不可欠な超高真空・極低温技術に ついては、他社に先駆けていち早く取り組み、その実験 環境づくりに豊富な技術・ノウハウを蓄積し、高度な性能・ 機能を凝縮した機器の開発・提供に結び付けています。 北野精機では、つねにユーザーである研究者の方々と 密接に連携し、研究・開発目的を的確にサポートする 機器を設計・開発。 部品づくりから各種処理、組立、検査・テスト、装置立ち 上げ、アフターサポートまでの一貫した体制で、高品質 の製品と良質な研究開発の実験環境を提供しています。