美しい日本伝統の屋根素材。サワラ・杉などの割板で葺く、材質の自由度が高い工法です。
柿葺とは、杉やサワラなどの板材を使って施工する、日本古来の屋根技術工法です。優美な曲線、軒の重厚感を出すことが可能で、現在ではおもに重要文化財で見られますが、北欧風の建築人気と相まって、新しい建築デザインへの利活用が進んでいます。 通常のこけら葺き同様の仕様ですと一般に原材料費が高額になります。ご予算に応じた使い方が可能ですので、設計段階でご相談いただけるとスムーズに進みます。 【こけら葺き 特徴】 ○サワラ・杉などの割板で葺く、材質の自由度が高い 詳しくはお問い合わせください。
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基本情報
【柿葺工事までの流れ】 ○材料調達 →職人が手割りした板材を調達。 ○工事 →檜皮葺師(ひわだぶきし)が屋根工事を行う。 (技術的に桧皮葺職人でないと施工は困難です) ●詳しくはお問い合わせください。 図面・現状写真・ご予算・施工時期・施行場所・(葺替の場合)経過年数などを事前にご準備くださるとスムーズなお見積もりが可能です。
価格情報
基本的にオーダー対応となります。 建物ごとに使用する材料の量や工事にかかる日数は異なります。そのため平米単価の一般的なお問い合わせに対するお答えは致しかねます。詳細は物件写真や図面などの資料とともにお問い合わせください。
納期
※お問い合わせください
用途/実績例
●山口県山口市 保育施設パーゴラ屋根新築工事 ●東京都新宿区 柿材納品
企業情報
有限会社ひわだやは天保時代(1830年代)から続く「ひわだや」を平成6年に法人化したもので、代表の佐々木真は全国でも数少ない桧皮葺師の一人です。 桧皮葺とは、桧の皮を精製した材料を竹釘を使って打ちとめていく屋根建築の工法で、例えば京都御所、清水寺、厳島神社などがそれにあたります。 日本古来から伝わる桧皮葺・柿葺(こけら)・杉皮葺・茅葺・銅板葺の屋根工事を、社寺仏閣で鍛えた腕で行います。 数寄屋建築、庭園門等こだわりのある物件の修理依頼を全国より数多くいただいております。全国出張可能。具体的な案件の見積もりに関してはスピード感を持ってご対応いたします。どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ! 桧皮を使ったオーダーメイド高級内装用パネル材「kasane」も特別なお客様向けのご提案におすすめです。http://ka-sa-ne.com/