キー、非常停止スイッチが装備された安全・小型・軽量、操作性を高めたテレコンです。 クレーン、台車制御、建設機械の無線操縦に!
この装置は片手で操作が可能であり、クレーンや台車制御、建設機械など様々な設備の操作信号を接点転送して無線操縦することができます。これにより、従来の有線操作から無線操作への移行が可能となり、産業用の過酷な環境下でも安全に操作することができます。 ハンディSテレコンは、直感的な十字キー配列や効率的な2段スイッチ、人間工学に基づいた形状により、対象物を快適かつ正確に無線操作できます。さらに、停止操作と鍵の管理を両立できる停止スイッチ兼用着脱式キースイッチを前面に配置し、アクシデントにも素早く対応できます。 また、着脱式の停止スイッチで不特定多数や許可を与えていない人への操作を制限でき、安全管理に貢献します。さらに、電波状態回復後の急な動作を防止する主電源投入インターロック機能や、操作者の転倒で動作を停止する傾斜検出機能など、安全を確保するための多くの機能を備えています。 当社は、単なる無線装置のメーカーではなく、環境に合わせた安全性や効率性を向上させるソリューション提案も行っています。安全性や効率化に関するご相談などもお気軽にお問い合わせください。
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基本情報
操作・耐久性 ○人間工学デザインによる操作性・ホールド感 ○操作スイッチの2段操作により、効率的な操作の実現 ○エラストマゴムで制御器周囲をカバーすることで耐衝撃性向上 安全性 ○停止スイッチの標準装備、各種インターロック設定で安全性追求 ○着脱式電池パックによる長時間操業における充電の容易化 ○出力接点保護用サージアブソーバ内蔵 ○オートパワーオフ機能:任意の時間に操作をしないと自動で制御器電源がOFFになる ○大容量リレーの採用により、リレー溶着を抑制し安全性向上 無線 ○無線通信エラーの発生しやすい状態でも使用できる誤り訂正機能 ○受信レベル表示により電波環境の明確化 ○無線局:微弱307MHz ・特小429MHz・1216MHz・1252MHz、多くの無線局で環境に合わせた選択可能 機能 ○制御器はIP65で屋外使用可能 ○電池残量を3段階表示 ○制御器はハンディ10,ハンディR(10操作),ハンディRII(10操作)と置き換え可能 天井クレーン,ジブクレーン,門型クレーン,タワークレーン,チェーンブロック,ホイスト,搬送台車,多様な設備をした実績あり
価格情報
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価格帯
10万円 ~ 50万円
納期
~ 1週間
※仕様により異なります。担当営業へお問い合わせください
用途/実績例
ハンディSテレコンは、クレーン、台車制御、建設機械など各種設備の無線操作を行うことができます。特徴として、有線制御していた産業用機器を無線で安全に操作できるほか、産業用の過酷な環境下でも使用できるように設計されています。 実績としては、天井クレーン(OHC)、門型クレーン、ジブクレーン、タワークレーン、ホイスト、チェーンブロック、橋形クレーン、コイルリフター式クレーン、搬送台車、窓拭き用ゴンドラ、ボーディングブリッジなど、多様な設備を遠隔無線制御しています。 ハンディSテレコンは、十字キーのキー配列を採用し、人間工学に基づいた誤操作を防止する配列を実現しています。 金陵電機(株)は、無線装置のメーカーとしてだけでなく、お客様の環境に合わせた安全性や効率性を向上させるソリューション提案も行っています。安全性や効率化に関するお問い合わせやご相談など、お気軽にご連絡ください。 詳細については、お問い合わせいただくか、カタログをダウンロードしてご覧ください。
詳細情報
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ハンディSテレコン テレコンの新しいかたちとして、ハンディSが追求したのは、制御器の操作性と、ホールド感、また、高い安全性と耐久性の実現です。 ・操作性とは、直感的な操作を可能にする十字キー配列を採用し、誤操作を防止します。また、2段押釦スイッチにより効率的な操作を可能にしています。
ラインアップ(3)
型番 | 概要 |
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KHS80F-V | 微弱無線タイプ 送信:KHS30F-V 受信:KHS20F-V |
KHS80G-V | 特小429 送信:KHS30G-V 受信:KHS20G-V |
KHS80J-V | 特小1.2G Aバンドタイプ 送信:KHS30J-V 受信:KHS20J-V |
カタログ(6)
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生産の効率化・省力化にむけて、日々進化を続けるメーカーの生産現場。そこからは実に多様な“技術ニーズ”が生まれています。そして、創業以来、金陵電機はそうした要請に対して、《FA》を切り口としたさまざまな技術・機器・システムを提供してきました。中でも、《電気制御》に関しては、独自の技術とノウハウを構築。スペシャリストとして、産業分野からハイテク分野まで、多くの実績を残してきました。また、その一方で先進の分析機器を企業のR&D部門や公的研究機関などへ展開。求められる高度なスペックに対応するなど、FA以外の側面からも多くの“技術ニーズ”に応えてきました。 そして、金陵電機は今後さらに幅広い分野に、より高度な機器・システムを提供していくために、《技術開発主導型》の事業展開を推進。自社の開発・販売部門を強化し、オリジナリティあふれる機器・システムの開発に取り組んでいきます。 そのため、金陵電機ではさまざまな技術を交差させ、そこからもたらされる知とノウハウを集積。より高度なソーリューションを発信する“CROSSING POINT”として、ユーザー企業さまの“技術ニーズ”に応えていきます。