世界No.1の実績を誇るBioDot社のイムノクロマト法試薬カッティング装置
イムノクロマト法を原理とする試薬は、妊娠検査やインフルエンザ検査に代表される臨床検査分野のほか、現在では食品検査、環境検査、動物用検査などいろいろな分野で幅広く利用されています。 イムノクロマト法試薬の開発や生産では、各部材を台紙に貼り付けたラミネーション・カードから試薬ストリップを短冊状に裁断する工程があります。この工程での裁断幅のばらつきや裁断による端面のダメージが性能に悪影響を与える場合があります。 CM5000は、これらの裁断を簡単かつ正確に行うために設計された専用カッティングモジュールです。
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基本情報
■ハサミと同じ噛み合わせ式により切断面のダメージを軽減します ■上刃上昇時にサンプルをオフセットするバックアップ機構を装備しています ■カット幅を校正できるキャリブレーション機能を搭載しています ■ハンディーターミナルによる簡単な操作 ■刃の脱着が容易でメンテナンス性に優れています ■インターロック機構付き安全カバーを装備しています ■静電気除去ユニット搭載により、静電気による裁断後サンプルの巻き込みを防ぎます(オプション) ■各種オプション・センサーの追加により、サンプル上のマーキングを認識して規定位置で切断することが可能
価格情報
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価格帯
100万円 ~ 500万円
納期
用途/実績例
イムノクロマト法試薬で、各部材を台紙に貼り付けたラミネーション・カードから試薬ストリップを短冊状に裁断します。
ラインアップ(1)
型番 | 概要 |
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CM5000 | 【刃の材質】工具鋼,58~62 Rc,窒化チタン・コーティング 【標準上刃角度】60度 【裁断可能サンプル幅】最大100mm 【裁断速度】最大240カット/分* (標準150カット/分) 【裁断幅】1~100,000mm (0.1mm単位) 【裁断精度】±0.25mm または ±0.05% (裁断幅500mm以上の場合) 【オペレーション】ハンドターミナル |
カタログ(1)
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弊社は米国BioDot 社の日本法人であるバイオドットジャパン株式会社として2012年2月に設立し、各種診断用試薬の開発および生産用機器を供給して参りました。 BioDot社は1994年米国カリフォルニア州アーバイン市に設立されたベンチャー企業です。同社が自社開発した非接触式微量分注システム(特許)は、特にイムノクロマト法試薬や酵素センサー試薬の開発・生産用システムのデファクト・スタンダードとして、世界各国で幅広くご使用頂いております。また同社はその周辺装置も次々に製品化し、現在これらの分野において欠かせない支援装置となっています。 しかしながら今後ますます重要性を増す臨床検査技術の発展のためには、BioDot社製品のみならず国内外の原材料・情報・サービスを幅広く提供することが必要と考え、2015年12月に株式会社フォーディクスとして生まれ変わりました。 臨床検査で培われた診断用試薬の技術は食品検査や環境検査等にも応用されており、医療分野以外でも私たちの生活を支えています。弊社はこれらを研究・開発・製品化する皆様をサポートする企業として、信頼いただける存在になるよう努力してまいります。