用途/液性に応じて分注量・パラメーターを細かく設定可能!微量のバイオ試料分注に最適な非接触式分注機です!
DNAアレイやプロテイン・アレイのようなバイオチップの作製において、多種類の試薬を『様々なパターン』で『正確な位置』に分注する事が必要です。 また、血糖値測定器に代表されるバイオセンサー用電極チップの作製では、複雑な液性を持つ試薬の『高速で安定した分注』が求められます。 しかも検体の少量化に伴い電極も小型化しており、試薬の分注量も微量化しています。 BioDotの「微量吸引・非接触塗布システムADシリーズ」は、研究開発や生産において、バイオ試料の微量分注に要求される、複雑かつ正確な分注を実現します。 『特 徴』 ◆多様なサンプルに対応 →分注パラメーターを細かく設定でき、幅広い液性に対応可能です ◆安定した分注 →BioDot社はソレノイドバルブとシリンジポンプを組み合わせた分注方法により安定した塗布を実現します(BioJet Dispenser, 特許取得済) ◆ワイドレンジ →ワンショット1.3nL~1μLの分注が可能 *サンプルの少量化が可能。 ★試料サンプルを用いたデモも受付中! ※製品の詳細はカタログをご覧いただくか、お問い合わせください。
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基本情報
【製品特長】 ■ソレノイドバルブと高精度シリンジポンプの組み合わせによる非接触式微量分注 ■分注量1.3nL~1µLのワイドレンジ ■分注パラメーターを細かく設定できるため幅広い液性に対応 ■“On the Fly”モードによる高速分注が可能 ■バルク連続分注とサンプル吸引・分注、2つの分注方式に対応 ■Windowsべースのソフトウェアで複雑なパターンの分注動作にも対応 ■ネストはターゲットの種類によって3タイプから選択 ■外部機器との接続や安全装備など様々なカスタマイズに対応
価格情報
750万円~ 構成によって価格が変わります。 詳しくは弊社までお問い合わせ下さい。
価格帯
1000万円 ~ 5000万円
納期
※仕様によって納期が変動しますので、お気軽にお問い合わせください。
用途/実績例
■バイオセンサー用電極チップの作製■ 血糖値測定器に代表されるバイオセンサー用電極チップの作製では、複雑な液性を持つ試薬の安定した分注が求められます。しかも検体の少量化に伴って電極も小型化しており、試薬の分注量も更に微量化しています。
ラインアップ(3)
型番 | 概要 |
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AD1500 | 【分注モジュール搭載数】最大4本 【プラットフォーム方式】ガントリー 【分注範囲】300×200mm 【ターゲット基板用ネスト】14×スライドガラス、2×マイクロプレート、バキューム固定式フラット 【オペレーション】Windows PC+BioDot AxSysソフトウェア 【ポジショニング精度】最大±25µm (標準±10µm) 【分注量・吸引量】分注量:20nL~2µL、吸引量:1µL以上 |
AD3200 | 【分注モジュール搭載数】最大8本 【プラットフォーム方式】X軸テーブル駆動 【分注範囲】450×260mm 【ターゲット基板用ネスト】50×スライドガラス、8×マイクロプレート、バキューム固定式フラット 【オペレーション】Windows PC+BioDot AxSysソフトウェア 【ポジショニング精度】最大±25µm(標準±10µm) 【分注量・吸引量】分注量:20nL~2µL、吸引量:1µL以上 |
AD6000 | 【分注モジュール搭載数】最大16本 【プラットフォーム方式】ガントリー 【分注範囲】600×600mm 【ターゲット基板用ネスト】100×スライドガラス、20×マイクロプレート、バキューム固定式フラット 【オペレーション】Windows PC+BioDot AxSysソフトウェア 【ポジショニング精度】最大±25μm(標準±10μm) 【分注量・吸引量】分注量:20nL~2μL、吸引量:1μL以上 |
カタログ(1)
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弊社は米国BioDot 社の日本法人であるバイオドットジャパン株式会社として2012年2月に設立し、各種診断用試薬の開発および生産用機器を供給して参りました。 BioDot社は1994年米国カリフォルニア州アーバイン市に設立されたベンチャー企業です。同社が自社開発した非接触式微量分注システム(特許)は、特にイムノクロマト法試薬や酵素センサー試薬の開発・生産用システムのデファクト・スタンダードとして、世界各国で幅広くご使用頂いております。また同社はその周辺装置も次々に製品化し、現在これらの分野において欠かせない支援装置となっています。 しかしながら今後ますます重要性を増す臨床検査技術の発展のためには、BioDot社製品のみならず国内外の原材料・情報・サービスを幅広く提供することが必要と考え、2015年12月に株式会社フォーディクスとして生まれ変わりました。 臨床検査で培われた診断用試薬の技術は食品検査や環境検査等にも応用されており、医療分野以外でも私たちの生活を支えています。弊社はこれらを研究・開発・製品化する皆様をサポートする企業として、信頼いただける存在になるよう努力してまいります。