塗膜の硬さを評価する鉛筆硬度試験。高性能、ハイコストパフォーマンスモデルです。
塗膜の硬さを計るために使います。鉛筆の先端に荷重750g±10gがかかるように設計されています。鉛筆の角度は45°±1°で固定され、試験器本上部には水準器がついています。機器を使用することにより、再現性のある試験で誰がやっても同じ評価が行えます。本体はスチール素材に粉体塗装を施し、荷重精度は750g±5gの範囲内にはいることを製品規格としています。高精度でありハイコストパフォーマンスのモデルです。塗装以外の用途でも活躍しています。フィルム上のハードコートの硬さ評価、液晶ディスプレイ(LCD)の表面硬度の評価、樹脂製品の硬さ評価にも使用されており、硬さ評価のスタンダードとなっています。ラインナップは、荷重750g、1000g、500gの3種類があり、JIS-K5600-5-4,JIS-K5400,各業界独自の規格(500g)にそれぞれ対応しています。
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基本情報
付属の鉛筆を木の部分のみを削り、芯だけを5~6mm露出させます。鉛筆を試験器にセットし、鉛筆の芯の先端に750g±10gの荷重がかかった状態で45°±1°角度を保持し、0.5〜1mm/sの速度で少なくとも7mmの距離を押します。塗膜面の鉛筆しんの粉を柔らかな布又は脱脂綿と不活性溶剤で拭き取り、傷または圧こんを確認します。傷が入った鉛筆のひとつ前の軟らかい鉛筆(傷の入らなかった最も硬い鉛筆)がその塗膜の鉛筆硬度となります。
価格情報
45000
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
即日
用途/実績例
塗装塗膜の硬さ測定のために鉛筆硬度を使います。その他、フィルム上のハードコート、樹脂の硬さ、レンズの上のコーティング、各種コーティングの硬さ評価など。
カタログ(2)
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塗膜品質管理機器の販売をしています。付着力試験(クロスカット法・プルオフ法)膜厚測定・塗膜硬度(鉛筆硬度試験器)・耐屈曲性試験器(円筒形マンドレル屈曲試験器)乾燥炉温度データロガー(オーブンロガー)・粒ゲージ・アプリケーター・ブラスト比較板など塗膜、塗装品質に関する商品がたくさんございます。どうぞお気軽にお問い合わせください。