塗料やコーティング剤の粘度を測定する専用カップ
ASTM規格に準拠したフォードカップ(FORD CUP)のご紹介です。塗料やインクの粘度を測定するのに使用します。オリフィス径の違いにより測定する粘度の範囲が異なります。容量は100ml。カップ本体はアルミ製で、ノズル部分はステンレスを使用しています。フォードカップ専用水準器付スタンドもございます。※写真の商品は057-4 フォードカップNo.4 及び 057-6 フォードカップスタンド(水準器付き)です。 フォードカップNo.1 057-1 粘度範囲:10~35cSt フロータイム:55~100秒 オリフィス径:2.1mm フォードカップNo.2 057-2 粘度範囲:25~120cSt フロータイム:40~100秒 オリフィス径:2.8mm フォードカップNo.3 057-3 粘度範囲:49~220cSt フロータイム:30~100秒 オリフィス径:3.4mm フォードカップNo.4 057-4 粘度範囲:70~370cSt フロータイム:30~100秒 オリフィス径:4.1mm
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基本情報
粘度カップを風の影響を受けないところに置いたスタンドに固定します。水準器を使って、スタンドのレベル調整用ねじで粘度カップのリムが水平になるように調節します。粘度カップのオリフィスを指で押さえ、ろ過して泡を含んでいない塗料を泡が立たないようにゆっくりとカップに注ぎます。もし、泡が生じたら、泡が表面に浮くのを待って取り除きます。塗料がカップ表面に表面張力で浮き上がる程度まで十分に満たします。平らなガラス板を液面の間に泡を含まないようにリムに沿ってスライドさせ、余分な塗料を取り除きます。ガラス板をリムに沿って水平に動かし取り除くと、塗料の液面はカップのリムの上面と同じレベルになります。粘度カップの下に容器を置き、指をオリフィスから外します。ガラスプレートを素早くスライドさせて取り除くと塗料がオリフィスから流れます。塗料が流れたのと同時にストップウォッチで計測を開始します。オリフィスの近くで塗料の流れが途切れた瞬間にストップウォッチを止めます。流下時間を0.5秒単位で読み取り記録します。(JIS-K5600-2-2 フローカップ法)
価格情報
25000
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
即日
用途/実績例
塗料・インク・コーティング材・化成品・樹脂製品・顔料・薬品・工業用塗装・自動車・建築・樹脂塗装・各メーカー及び販売店など
カタログ(2)
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塗膜品質管理機器の販売をしています。付着力試験(クロスカット法・プルオフ法)膜厚測定・塗膜硬度(鉛筆硬度試験器)・耐屈曲性試験器(円筒形マンドレル屈曲試験器)乾燥炉温度データロガー(オーブンロガー)・粒ゲージ・アプリケーター・ブラスト比較板など塗膜、塗装品質に関する商品がたくさんございます。どうぞお気軽にお問い合わせください。