光ファイバ1芯による双方向通信を実現致しました。
ROFによる光の送受信1対向では上り/下りそれぞれ個別に光ファイバを使用する2芯多重方式となります。 しかしダークファイバを使用したシステムでは、管理費用が運用コストに与える影響が無視できず、安易にファイバ本数を増やす事が容易ではありません。 異なる光波長のレーザダイオードを準備し合成する事で、光ファイバ1本に複数の光信号を多重する事が可能です。 ROF-Link WDM Moduleでは、波長の異なるROF-LinkとWDMフィルタを組み合わせる事で光ファイバ1芯による双方向通信を実現致しました。ご要求のシステムに合わせて必要な周辺機器をご提供できる実績もございますので営業にご相談下さい。 【特徴】 ○60MHz~1GHz(ROF201)、60MHz~3GHz(ROF202)の無線伝送帯域 ○波長の異なる2つのE/Oを用いて2波長を1芯光ファイバで伝送 ○各E/Oへの無線信号入力は同一周波数でも伝送可能 ○敷設の光ケーブルを御利用の場合、 ファイバの本数を増やすことなく光多重による双方向伝送が可能 詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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基本情報
【仕様】 ○NF 45dB(typ) ○IM3 53dBc 以上(標準入力0dBm 2 信号合計時RF 出力) ○光出力レベル +5dBm(typ) ○標準RF 入力レベル 0dBm(typ) ○電源 +12V±10% 消費電力 6W 以下 ○電源コネクタ RM15QRD-4PA(71) 1,2 ピン:+12V 3,4 ピン:0V ○入出力RF コネクタ N-J 型 ○入出力光コネクタ SC 型 ○外形寸法 150mm(W)×290mm(D)×40mm(H) 突起物含まない ○質量 2.0kg 以下(片側モジュール単体) ○性能保証温度範囲 0℃~+50℃ ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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企業情報
「高周波と光の伝送技術において『独創的技術開発』をモットーに、技術を通じて社会に貢献したい…」 当社はこの思いをもって、1971年の創業以来、高周波伝送用機器の専門メーカーとして、光伝送技術を含めてたゆまぬ研究開発と技術の向上に努め、多くの製品を生み出してまいりました。人と人そして地球から宇宙へとそのコミュニケーションは、より高速・高密度へと進化し、そこにも当社の誇る“高周波と光の伝送技術”が息づいています。それを支え続けることは『未来創造への挑戦』だと考えます。 スタック電子はこれからも技術へのこだわりを持って、進化する通信を支える専門メーカーとして、常にお客様の視点で、時代との対話を大切にしてまいります。